2015年11月20日

叶わない夢なら。

叶わない夢なら
いつのまにか忘れるでしょう。

夢見たことも
きっと忘れてしまうのでしょう。

けれど心に残る、
面影は消えることなく
心に残り続けるでしょう。

夢のかけらは
面影の中に。

優しい笑顔となって
この胸の奥に・・・。

そして 人は
何もなかったように

前に進んでいくのでしょう。


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2015年11月06日

安定

これといって
自慢できることもないけれど

穏やかで静かな日常がある。

浮き沈みもなく
悪いことも起こらなくなった。

思い煩うこともない。

これからの人生は
安定の中で生きて

懸命に自分の使命を果たしたい。

胸を張り 
立ち上がり

これから、人生の仕上げを。

そして今一度、
越えてきた試練の日々に感謝を。

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2015年11月02日

人生のよろこび

あのね
教えてあげる

人生のよろこびは

やさしく やさしく
囁けることよ

穏やかにそっと

囁けた人生なら
幸せなのよ

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2015年10月18日

異国の空の下で

異国の空の下で
わたしは毎日
同じ夢を見る

叶わなかったことが
何度も夢で繰り返される。

果てしなく遠い異国に

わたしを見放した夢が
追いかけてくる。

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2015年10月03日

微笑む人が。

微笑む人がそばにいると
みんな嬉しい

楽しむ人がそばにいると
みんな楽しい

感謝する人がそばにいると
みんな優しい


苦しむ人がそばにいると
みんな苦しい


人生は
ささやかな日常の積み重ねだから

この人生に
どんな人が寄り添うかが大切なこと。

だから私も
微笑んで 楽しんで 感謝できる人間でいたい。

大きなことはできなくても
安心できる存在でありたい。

日々の積み重ねの中で
ほっと できる存在でありたい。

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2015年09月15日

あなたがいなくなって。

あなたがいなくなって
こんなに泣けてしまうのは

あなたがいつも
私のそばにいてくれたから。


あなたがいなくなって
こんなに泣けてしまうのは

あなたがいつも
黙って私の話しを聞き続けてくれたから。


あなたがいなくなって
こんなに泣けてしまうのは

あなたがずっと 当たり前のように
私のそばにいてくれると思っていたから。

あなたが'、

あなたがいなくなって......

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2015年09月07日

伝えたいことを。

伝えたいことを
伝えられなかったことはたくさんある。

けれど私は

言葉にしたことを
悔やむことだけはしたくない。

言えばよかった、と
思うことなどない。

言わなくてよかった、と
いつも思う。

言葉にすれば きっと
なにひとつ
伝わらなくなってしまう。

本当のことなんて
口に出して言わないほうがいい。

なにひとつ わからない方がいい。

その方が
いつか

本当のことが
伝わる時が来るから。

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2015年08月31日

未だ。

わたしが
あなたの失敗を責めたことがありましたか。

わたしが
あなたのあやまちをなじったことがありましたか。

わたしが
感情的に大きな声を出したことがありましたか。

わたしが
不機嫌に口をきかなかったことがありましたか。

わたしが
人のせいにして逃げたことがありましたか。


すべての責任は
いつも わたしにありますか。

わたしは人として まだ
未熟でしょうか。

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2015年08月16日

おかあさん

おかあさん

私は
おかあさんがいてくれるだけでいい。

いつも私のこと、
おかあさんだけはわかってくれたし
どんなときも 応援してくれた。

おかあさん

私は ほんとうに
おかあさんがいてくれるだけでいいの。

きっとなによりそれが
しあわせなことだから。

私は今、
胸を張り、背を正す。

これからは
私がおかあさんを応援していく番だから。
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2015年07月27日

緑のウェーブ

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風が吹けばさらさらと
どこまでも続くよ
緑のウェーブ

雲も留まることなく
あっという間にすぎ去り
緑のスクリーンに映る。

風と雲のダンス、
目の前にどこまでも。

大きな景色を
ずっと見つめた幼い日。

大きく息を
吸っては吐いて。

風に翼を、
雲に夢を、
求めていた幼い日。

忘れないで。
忘れないで。

羽ばたけなくても、
夢破れても。

大きな景色が心にあれぱ
またあの日の心から
始められるから。



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2015年07月11日

海のそばで。

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夏を待ちきれなくて
海に走った。

水平線はこんなにも近く
あざやかに見えるけれど

きっと どこまでいっても
たどりつけない。

大きい海よ
晴れやかに

「すべてはみんな
小さなことさ」、って笑って。

海のそばで

ころころと転がって
砂まみれになって

横たわって空と波を見つめたら

私は何事もなかったかのように
また いつもの場所へと帰っていく。

涼しい顔で 夏を越えて行く。


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2015年07月04日

製本サービスを利用しました。(3)

先日 ずっと書き綴ってきた詩を
ブログ書籍化サービス『MyBooks.jp』を利用して
2冊の本にしていただいたのですが

その中で 知り合いや友達に
見ていただいても恥ずかしくない作品を集めて
総集編のような形のものを
一冊、作っていただきました。

なんだかすでに
終活に入っているのではなかろうか、という気が
しないでもないのですが
本気で 私のお葬式の時とか
この本を配ってほしい、と
思えるものを この一冊に集約しました。

たっくさんあったけれど
今回は168ページ。とっても薄い一冊。
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だけど この本は私自身、という感じです。
そしてどのページも
ちゃんと見開きにひとつの詩を
きちんと収めました。
もうバッチリです。
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そしてお気に入りの作品。
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製本サービス、
本当に 素晴らしいサービスだと思います。

やっぱり私は
形として残るものが好きなのです。

たとえばペットに横になって
本を読むのはすごくリラックスできて楽しいし
癒しの時間です。

パソコンやスマホで見るのとは
全然違う。

うれしくてたまらない。

人間って 人に求めて
不平不満を言いがちですが
自分を満たすものは 自分で見つけなくちゃ、と
私は思います。

ささやかでも 自分がうきうきすることができたら
また笑顔でがんばれます。

生きた証しとなりました。

もう本当に満足しました。
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定期的に このような
自分へのご褒美があれば
また 楽しみながら書けそうな気がします。


2015年06月26日

あたし。

あたしはいつも夢中になって
ジタバタと、もがいてる。

夢中になると次々に
色んなアイディアが浮かんで

とりとめもなく、くだらないこと、
ひとりで 目をくりくりさせながら
いっしょうけんめい考えてる

そしてあたしは やめとけばいいのに、

それを行動に移しながら
こんなことがんばってるなんて
「ばかだなぁ あたしって!」と
つくづく思う。

だけど どこかで
「すごく面白いじゃん、あたしって!!」と
心の中で大笑いして
喜んでいる自分がいるから

だからあたしは

困ったもんだ、と
自分でも思うの。
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2015年06月25日

自分の色

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紫陽花は
迷いながら
自分の色を探してる。

「きっとお母さんは
 こんな色で咲いたはず・・・・」

いっしょうけんめい
思い出してる。

お母さんから受け継いだ
自分の色を

今日も紫陽花は
探しながら咲いている。



nori56jp1 at 00:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 

2015年06月21日

日々是精進

求めるものは
自分自身に。

淡々と
向かい合い
見つめる。

「日々是精進」

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2015年06月19日

製本サービスを利用しました。(2)

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ブログで長く詩を書いてきましたので
ここで一区切りと思い、
ブログ書籍化サービス『MyBooks.jp』を利用して
自分用に製本をしてみました。
昨日は1冊目が届き
今日また2冊目が届きました。
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ページは442ページもあるので
けっこう厚みもあります。
前回はまえがきだけ書いたけれど
こちらはあとがきも書いて入れました。
とにかく早く形にしたかったので
何を書いたのか覚えてなかったけれど
出来たのを自分で読んだら
思わず吹きだしたー。

こんなに気楽に作れるなんて
本当に楽しい〜。

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タイトルは これもまた書いた詩の中から
すぐに決めて なんかいい感じになりました。
あはっ。

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とにかく製本して
自分の詩を本で読んでみたかったので
あまり細かいところは考えず
大急ぎで作ってしまったので
パッと開いたページに
ひとつの詩が収まっていないものが多く
今度は そういう細かいことも考えて
作りたいなぁ、と思いました。

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でも パソコン上で見るより
本で読んだ方が 不思議とよく言葉が入ってきて
じっくりと読めます。

するとあっ この表現はやり直すべきだな、
ここはこう書きなおす方がいいな、
というように 不思議とよく見えて来て
製本にする意義もあったなぁ、と
しみじみと本の良さを実感しました。

お気に入りや
書きなおしたいところなど含めて
いっぱい付箋が付いていますが

もう一度ちゃんと見なおして
今度は人に お渡しできるくらいの
恥ずかしくないものを
作ってみたいなぁ、などと
楽しみもさらに広がっています。

自分を高める、という意味でも
素晴らしいサービスだと思いましたし
また利用したいと思います。

こういうことができると思うと
これからも もっと自分を高めながら
せっせと書いていきたいと思えました。

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2015年06月18日

製本サービスを利用しました。(1)

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長く書いてきましたので
このあたりで一区切り、と思いまして
ブログの機能「MyBooks.jpで製本」を使って
自分だけの本を作ることに致しました。

一冊にはとても収まらなかったので
2冊になりまして、
今日 一冊目が無事届きました。

6月10日に申し込んで
届いた今日が18日。
すごいですね〜っ。

こんなに早く本になって届くなんて感動です。

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単行本のサイズで434ページ。
かなりページ数が多いので
申し込んだあとで  ばかだなぁ 私って・・・・と
内心 詰め込み過ぎたことを後悔したのですが
出来あがって来たのを見ると
いや これくらいの厚さなら大丈夫!
・・・と安心しました。

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タイトルは まぁ・・自分のお気に入りの詩から
そんなに迷うことなく ちゃちゃ、っと決めました。

一冊目のタイトルは
「彼岸花と秋桜と」

うふっ。(うれしくて我慢できない。)

こうして本にすると
パソコン上で見るより
言葉がはっきりと頭に入ってくるので
受け手の評価としてはシビアになりますが
なんといっても 読む人は自分一人なので
まっ いっか〜っ
自己満足の世界だー、
なんて感じです。

うれしかったものですから
すぐに本を開いて 読んで
ちゃんと自分らしく
きちんと伝わってくると感じたものに
リンゴの形の付箋をつけました。

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それから写真を撮ったので
もうすでに表紙は反り返って・・・みたいな感じですが

きれいな紙だし
写真もきれいに載せていただいて
もう 充分だなぁ、と思いました。
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何しろ初めてのことだったので
よくわからなくて
ページが何枚も・・・ということになったのもあり、
無駄にページを使った感もありますが
初めてのことだからこれでいい、て思っています。
自分用ですし。

でも後で良く見ると
写真の大きさを調整したら
ページをまたがずに済んだのもあったので
また次の機会には
そういうテクニックも使いたいと思っています。

DSCF7033


こうして 書いた詩を
すべて本として見ることができたので
次は 中から選んで
誰に見せても恥ずかしくないものを
一冊作りたいな〜、
なんて思っています。

今回は とにかく全部詰め込みたかったので
横書きになりましたが

今度は やっぱり縦書きにして
言葉がちゃんと心に届くように
書いた中から
誰に見ていただいても恥ずかしくないものを
作ってみたいなぁ、と思います。

とにかく書いたものを
このように製本できるサービスは
あまりにも魅力的で
自分へのご褒美になります。

そしてまた明日も
もう一冊届きます。

うれしい〜。


2015年05月25日

かたばみの夢は。

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やさしい五月に咲く
むらさきかたばみ

今年も咲いて
そばにいるよ、と 微笑んでいる。

むらさきかたばみは
幼い日のわたし。

ただ
母の帰りを待ちわびて

母のそばにいることが
すべてだったわたし。

母の帰りを待ちながら
頭の中で描く物語は
どこまでも果てしなく広がり

わたしの理想は 
現実から遠のいた。

いつしかひとりですごす時間が
わたしを満すようになっていった。

大人になって

もしかしたら
わたしも夢が持てるかも・・・と思った。

だけどそれは
子供の頃からのクセで
夢を描こうとすればするほど
現実から離れていってしまう。

形に出来る夢など
描けはしなかった。

静かに振り返る五月に
そっと寄り添う
むらさきかたばみ。

母のそばにいることが
すべてだったわたし。

幼い あの日のわたしを
映しだしてくれる花。

何も変わらないこと
おしえてくれる花。

nori56jp1 at 17:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 

2015年05月14日

五月。

風を受けて立てば
自然と顔は空へ。


深呼吸して
背を正す五月。

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nori56jp1 at 08:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)まとめ | 季節

2015年04月20日

手放すことの意味。


手放せた、ということは
きちんと自分の中で完結できたから。

私はそう思いたいのです。

そう思えば
手放したことも 

悲しいことではないように思います。

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2015年04月14日

れんげ畑

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れんげ畑に飛び込んで
あたしは春の中で
ぐるぐる ぐるぐる

あたしはひたすらころがって
どこまでも
ぐるぐるぐるぐる

春が好きなの
あたしには春が一番。

ほんとは春は
とてもかなしい季節。

だからこんなに花も咲いて
心の中を埋めつくすように
れんげも咲いてくれること
あたし 知っているの。

ぐるぐるぐるぐる
どこまでも転がって

起き上ったときには
あら不思議!

少女のあたしが立っている。

そんな気がするれんげ畑。

***
写真は今月6日に
お友達と三人でお食事に周南市に出かけた時に見た
れんげ畑です。


nori56jp1 at 12:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 

2015年04月12日

水辺の桜

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流れる水面に姿を映し

歓び跳ねる 花てまりかな。


****
写真はみずきさんの写真で
「春の小川」です。
素敵な写真を拝見し
イメージが湧きました。



nori56jp1 at 16:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 

2015年04月06日

桜が咲けば。

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桜が咲けば
強い風が吹き
雨を誘う。

来る日も来る日も雨ばかり。

待ちわびた
桜の花は
雨と風で散らされて、

儚い夢さえ見れないままに
桜の季節が去っていく。

青空の下で
桜の花が見たかった。

穏やかな春を
ながめていたかった、と

うなだれる足元に

どこまでも続く
桜の花びらのカーペット。

最後まで私を満たす、
桜からのプレゼント。
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***
今年も錦帯橋の桜を見にいってきました。



nori56jp1 at 17:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 

2015年03月28日

春はミモザ。

DSCF6747


晴れやかな空に
ミモザが跳ねる。

今年もちゃんと、
春が来たこと
教えてくれる。

旅立ったのは
確かに春。

あれから
時は流れて・・・・

人はきっと
帰りたい場所があるから
がんばれるの。

いつか
「お帰り。待っていたよ。」って、
頭を撫でてもらいたくて

あたしは
必死でがんばっている。

今はひとり、
春の中で
歓び跳ねるミモザを見上げながら
がんばっている。
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nori56jp1 at 12:08|PermalinkComments(0)TrackBack(0) | 

2015年03月16日

うさぎ

あたしはうさぎ

あたしはピンと耳を立て
菜の花畑で隠れてる

もしかしたらあのひとが
あたしの名前を呼びながら
探しに来てくれるかもしれないと

あたしは安全な場所で
じっと静かに待っている

あれはもう 随分と前のこと
ぬくぬくと暖かい部屋の中で
育っていたあたし

だけどある日 野に放たれて
あたしは 帰るお家を見失ったの

あたしはひとりでも
きっと生きていけるけど
いつもあのひとを思い出す

もしかしたら あのひとが
ひどく後悔して
あたしの名前を呼びながら

泣きながら探しに来てくれるのではと
心のどこかで思ってる。

菜の花畑で 今日だけは
待ってみたいと思ってる。

あしたになれば
ふっきれて
野うさぎとして生きてゆく。

だから今日一日は
聞き耳を立てこの場所で

あたしは 待ってみるつもり。
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