2014年09月12日

秋の空

DSCF6326

諦めて
手放した
この掌の中には
もう何もない。

見上げる秋の空、
優しい。

心を映す
秋の空。

931eca0f1


nori56jp1 at 10:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)まとめ | 

2014年09月08日

ふたつの朝顔


DSCF6314 - コピー

夏も終わった
九月の朝

遅れて咲いた
ふたつの朝顔。

つかのまに
そっと寄り添う

花開く時間は
あまりに短いけれど

運命を感じ、
どきどきして 咲いている

「なんだかわたしたち
新郎と新婦みたい。」
恥じらいながらそっとつぶやく。

「そうだね。今日は、
僕たちの結婚式かな。」
照れながら微笑む。

あぁ 今日はなんてすてきな一日。
すてきな花嫁と花婿。

見つめるわたしは
背筋をのばして
おっほんと咳ばらいをし
にわか神父さん。

わたしを見上げ
うれしそうに寄り添う
二つの朝顔。

「おめでとう」

思わずつぶやく
九月の朝。


nori56jp1 at 01:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 

2014年08月31日

大切なことは

大切なことは
人を悲しませないこと。
苦しませないこと。

誰も傷つけないこと。
迷惑をかけないこと。

淋しさも
孤独も
私はきっと乗り越えられる。

乗り越えられるから
試練はあるの。

そして今日も
穏やかに

ほほえんで見上げる
きれいな夕日がありますように。

優しい、
祈りの心が
今日もこの心にありますように。

***
DSC_0602

仕事の帰りの美しい夕焼けに胸が熱くなりました。


2014年08月26日

願い

その胸に
可愛い薔薇を

その瞳に
キラリ光る 星を

その唇に
「わぁ」、と
突きあげる喜びの声を

その手の中に
ぎゅっ、と握りしめたい
やわらかなぬくもりを


あなたがいつも
優しさに包まれて

安らぎの中で
微笑みますように

あなたの心に
色とりどりの花が

そっと可憐に
咲きますように

いつか

いつかこの気持ちが
あなたに届きますように。




***
DSCF6305

今、薔薇のプチワッペンを編んでいます。
気持ちがとても優しくなれます。
心が少女に戻っていくようです。


nori56jp1 at 23:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0)めっせーじ 

2014年08月25日

言葉

わたしは
言葉が好き

ひとことに
雰囲気を感じ
ひとことで
心を掴まれる

ほんとうは
なによりも
言葉に動かされる


わたしは
言葉が好き

ひとことに
心満たされ
ひとことの
余韻に酔う

だからわたしは
いつも言葉がほしくて

ひとことが欲しくて

待って
待って
待つのだけれど

そのうち
さみしくなって

心が折れてしまう

きっとわたしは
言葉にあこがれて

いつも
心満たす言葉を
待ちながら生きてる
***
DSCF6282


2014年08月21日

生きた証

何も出来なかったけれど
何も得られなかったわけではない

何も伝えられらなったけれど
何も感じてもらえなかったわけではない。

聞き飽きるほどに
言い続けた言葉は
今もその耳に残してきたはず。

何も告げなかったことで
その本当の意味を
問い続けると信じたい。

きっと
意味がなかったことなど
どこにもない。

生きた証は
きっと 目に見えない場所に
ちゃんとあるから。


DSCF6238





2014年08月12日

嵐が去って。

嵐が去って
空を見上げる

この世界いっぱい
蝉の声が広がる

汗がにじむけれど
今はこうして見上げていたい。

蝉しぐれの中
ひとりきり。

焼けつく陽ざしに
ほっとする。

まぶしさに
目を細め
子供のように
微笑んでみる。

穏やかな夏が
私を包む。

静かな心を
取り戻す夏。

DSC_0600




nori56jp1 at 17:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0)まとめ | 

2014年07月30日

中から外へ。

太陽は
ぎらぎらと燃えて
まぶしい夏を教えてくれる

花火は
しゅるしゅると空に打ち上がり
「ぱーーーーん」と夜空を華やかに彩る

中から外へ
中から外へ

内なる力、解き放し
あふれるものを出していく。

輝くためには
外からの
力に頼っていられない。

中から外へ
中から外へ

自分の力を信じて
思い切り生きるのがいい。

弾ける力があるうちは
思い切り弾ければいい。
****
DSCF6269

写真は私が編んだレースの新作です。



nori56jp1 at 14:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 

2014年07月28日

胸に飾る

美しい想い出を持つということは

心の中に
美しい花を
大切に咲かせるということ。

きれいなものに憧れる
私の心は 
きれいな花しかほしくない。

すべて夢であってもかまわない。

汚さないで。
こわさないで。

きれいなままの記憶の花を
この胸で守りたいの。

誰も知らない
私だけの記憶。

悲しかったことも
泣いたことも
花の中にそっと閉じ込める。

そして私は
おすまし顔で

誇りある心の花を
そっと胸に飾るの。

DSCF6263

***
写真は私が編んだ薔薇のコサージュです。



nori56jp1 at 23:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 

2014年07月22日

花の想い出

想い出は
小さな花の中に。

季節ごとに咲く
はかない花の中に。

両手でそっと
花を受けとめ

見つめるとき、
想い出はあふれる。

忘れることなく
思い出すのは
またこうして、花が咲くから。

儚いけれど美しい。

花の想い出の中で
人は生きている。
IMG_0102

****
写真はひろこさんの写真で明月院の
「花想い地蔵」です。
やさしいお地蔵さんの姿に
心癒されました。



nori56jp1 at 09:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 

2014年07月14日

めだか

大きな川も
強い流れも知らないの

しずかな
しずかな
小さな場所で

ひっそりと暮らしてる

何も困ることはないの
こわいことも
さみしいことも
おなかがすくこともない

しずかな場所で
身を寄せ合って

いつも守られて暮らしてる

違う世界を知らなければ
何も不満に思うこともないの。

これがわたしたちの、ちいさな世界。

ちいさいけれど
平和な世界
DSCF6234

***
写真は わが家で飼っているメダカです。
火鉢を利用して メダカを五匹。
小さいけれど 丈夫で元気。
見るたびに、1、2、3、4、5!!
数えて安心。
ほっとして 癒されています。


nori56jp1 at 09:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0)動物 

2014年07月11日

あしたの夢より。

わたしが大切にしているものは、

美しい宝石よりも、
美しい想い出。

きれいなままで
残すことがすべてなの。

あしたの夢より
きれいな記憶。

わたしの大切な宝物。

それだけあれば
生きて行けるの。

あしたに向かって
歩きだせるの。

***
DSCF5225





2014年07月02日

朝顔

朝顔

待ちきれなくて
いっぱい咲いた。

大丈夫。
いつだって。

ワタシは丈夫で
意外と強い。

闇を抜けたら
朝には また咲く。

夏はもうすぐ。
まぶしい光を連れてくる。

ワタシの季節は
もうすぐ来るから。


DSC_0593



nori56jp1 at 16:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 

2014年07月01日

「意味」


死に物狂いで
すべてを犠牲にして頑張ったことが

結局、
「何も意味がなかった」、ことに気づく。

意味がなかったことが
意味のあることだったというならば

気づいたことに
人生の
意味があるのだろうか。

それが
「生きる」という意味なのだろうか。

*****
DSCF5580



2014年06月28日

絵空事でも。


自分の記憶の宝石箱に
仕舞ったものを

時々開けて眺めてみるのが
密やかな幸せ。

ほんの少しだけ
現実から離れ
夢の中で微笑む。

きれいなものしか
入れられないの。

だってわたしが一生抱えて歩く
大切な宝石箱だから。

涙のかけらも美しく
輝かないといけないの。

だから
みんな絵空事でもいいの

きれいなままに
仕舞い込むの。

きれいなものしか
ほしくないから。

****
DSCF5568 - コピー


久々にフランス旅行の写真を眺めていて
シャガールの「夢の花束」にため息をつきました。
芸術は 心を満たしてくれます。



2014年06月26日

風のように。

季節は巡り 淡々と花は咲き

風のように 月日が目の前を過ぎていく。

すべてを 風をながめるように見送って

わたしは静かに
この場所で生きていく。

DSCF6222



nori56jp1 at 11:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)まとめ | 季節

2014年06月18日

白い紫陽花

雨に濡れて輝く
白い紫陽花が
わたしは好き。

雨ばかり降って
みんなが空を見上げ
ため息つく季節に

まるで
花嫁のように
きらきらと
白く輝く。

幸せはすべて
この花の中に。

この季節の幸せは
白い紫陽花の中に。

だからわたしは
雨に輝く
白い紫陽花に
寄り添ってすごすの
DSCF6209



nori56jp1 at 16:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 

2014年06月16日

菖蒲

DSCF6204


静かな水の流れが
風を誘う

菖蒲の花
まっすぐに
背を正しながら立ち
やわらかい花びらを
パラリと開く

ツンととがった蕾が開けば
はんなりと。

対比する
その美しさに
人は心惹かれ

立ちつくし、見つめる。


nori56jp1 at 10:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 

2014年06月14日

闇と光

本当にこわいのは
闇ではない

闇も
目をこらして見つめるためには
必要なもの

研ぎ澄まされた感覚を
呼び戻す。

安らぎさえも与えてくれる。

本当にこわいのは

闇に現れる光。

その正体を見極めずに
思わず飛びつく

自分自身。
DSCF6198


nori56jp1 at 15:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 

2014年06月13日

満月の夜は。

DSCF6197

満月の夜は
気をつけて。

闇に閉じ込めた記憶、
語ることのない想い出、
胸の奥に押し込めても

月の光
奥深く
光を注ぐ。

満月の夜は
気をつけて。

閉ざした扉、
開けないで。

結んだ口を
開かぬように。


nori56jp1 at 18:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0)まとめ | 

2014年06月11日

さいごまて。

わたしは女性として生まれてきたのだから
死ぬまで女として生きたい。

女性ゆえの苦しみも
悲しさも知ったけれど

知ればばこその
喜びもうれしさもわかる。

女性としての試練も希望も
何ひとつ捨てることなどない。

優雅に 美しく生きて
私はさいごまで 女として生きたい。

DSCF6186

***
写真はドイリー最新作です。
美しいものへの憧れは
生きている限り消えることはありません。




2014年06月05日

淡々と生きる

乗り越えてみればこそ
今、静かに思う。

思わず「わたし、がんばるから」と
口を突いて出ているときは
自分の中で
苦しんでいるとき。

思い通りに行かない、
そんな焦りから
もっとがんばらねば、と
自分に言い聞かす。

自分の理想に向かっているはずなのに
努力が成果に結びつかない。
理想から遠ざかっているようにさえ感じる。

こんなはずではないのに、と
自分を責めている。

「がんばらなくてもいいんだよ」、と言われても
がんばらずにはいられない。

もっと自分が がんばれば
きっとどうにかなる、
どうにかしなくては、と思ってる。

だけど 人生は

自分の力では
どうにもならないことがあること、

懸命にがんばった人にだけは
神さまが教えてくださるのでしょう。

結果が出せることだけがすべてではない。

もがき苦しんで必死に生きたことで
知る真実は 神さまからの救いの手なのだから。

だからわたしは
この世は導かれて生きて
神さまに許されたことのみ
結果が出せるのだと思うようになった。

季節が来れば
花は咲くように
いつか自分にも順番が回ってくる。

時が来れば花は咲く。

だから生きている限り 淡々と
今すべきことを丁寧にしていきたいと思う。

DSCF6168

***
今年も庭に薔薇のストロベリーアイスが
可憐な花を咲かせました。
毎年咲いてくれる花が愛おしい。
そして私たち人間も
自然の中のほんの一部分であることを
忘れずに生きたいと思うのです。



雨の日の紫陽花

雨の日の紫陽花、
不思議と輝く。

また今年も梅雨が来て
雨は降り続いている。

人々は憂鬱な顔をして
足早に通り過ぎていく。

けれど紫陽花は静かな場所で
ひっそりと咲きながら
空を見上げ微笑む。

誰かを待っているように。

やがて紫陽花に降り注ぐ雨は
優しい水色に変わり
そっと 紫陽花に語りかける

「やぁ、また会えましたね」


紫陽花が七色に色を変えながら咲くのは
うれしさのしるし。
一年待ってやっと逢えた
一途な紫陽花の微笑み。
DSCF6185

***
今年も 庭に紫陽花が咲きました。
美しい品のある花を
見つめていると優しい気持ちになれました。




nori56jp1 at 09:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 

2014年06月02日

薔薇のアーチ

DSCF6181

憧れの薔薇でうめつくす
薔薇のアーチ、心の中の
私たけが知る秘密の基地

誰にも言わない本当のことは
秘密の基地に仕舞い込む

おしゃべりなひとたちは
ぺらぺらと得意気に話すけれど

わたしは外に出さないの

薔薇の棘に守られた
私だけの宝物

わたしの中の薔薇のアーチ
深呼吸して出ていくの

***
写真は近くの薔薇園での薔薇のアーチです。
五月がくれたすてきな薔薇のプレゼントを
心に映しながら 次の季節に向かいます。



nori56jp1 at 09:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 

2014年06月01日

けじめ

たとえ 居ても居なくても
どちらでもよかったとしても

たとえ 日常の喜びを
分かち合う存在になれなかったとしても

たとえ 肝心な場面で
忘れ去られ必要とされなかったとしても

すべての真実を知ればこそ

それくらいの自分だと
静かに受けとめて

黙って消え去ることが
人としてのけじめ。

DSC_0584



Profile
Recent Comments
Archives
記事検索
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

QRコード
QRコード
☆野口五郎☆
詩集