のりえの音楽の輪・別館

言葉は憧れ、言葉は人生。そして、言葉は心を解き放す自由の翼です。

「春の空」

春の空
見あげた

青い空の
ずっとずっと先の
はるか彼方まで
目を凝らすように。

そして
私は大きく息を吸い
空に向かい
微笑んで
目を閉じる

春の風
春の香り
春の陽ざし

みんなみんな優しい

春に包まれて
私は少女に戻っていく

幸せな春の風景が
心の中に広がる

無邪気な少女が
今も私の中で笑っている

春の空
見あげて

ぽろり涙 
こぼれる

水仙

水仙の花
今年も咲いて

春が来たと
おしえてくれる

厳しい冬を越えて
今年もこの場所で

誇らしげにまっすぐと。

甘く香る
春の香り

かわらない
やさしい香り

そして教えてくれる

季節は心で
感じるものだと。

「痛みを越えて」

痛みを知って
人は優しくなれるのですね

傷つくことで
いたわりを知るのですね

見守ることも愛
たとえ何もできなくても

ただ幸せを祈ることも
素晴らしい愛のかたち

痛みを越えて
優しい心で

たとえあなたの
そばにいられなくても

私は祈りたい
あなたの幸せを

心だけはいつも
あなたのそばで

「誇り」

どんなことも
越えていく 最後の力
それは「誇り」

つらい闇の中で
自分と向き合あい
もがき
くるしみを
乗り越えようとする時に 

光を放つものは
まぎれもなく
自分自身への誇り。

まっすぐに
自分の気持ちに正直に
精一杯走ってこれたことを
私は誇りに想いたい

これからも
私は変わらずにずっと。

いつも笑顔で。

心に光る誇りを持って。

「星空を見上げながら」

星空を見上げながら
今日もひとり走る

きっときっと変われる
強い自分になれる
大丈夫、
私ならば・・・

弱い自分だけれど
どんなことも乗り越えてこれた

自分を信じたい

人はだれも自分の居場所を探し続ける
必要とされる場所がほしい
必要だと言われたい

けれど
それは押し付け。

私は私らしく
ありのままで。

ささやかでもいい
私らしく

いつも変わらずに
私なりの光を。

言葉

いつまでも消えないものの一つに
「言葉」というものがあります

時に人を励まし
時に人を傷つけます

言葉によって傷ついた心には
いつまでもその言葉がくりかえされてしまいます

なかなか消えずに苦しみます

わたしは
言葉は人を励ますものであってほしいと願います

言葉は
「嫌い」を伝えるためのものではなくて
「好き」を伝えるためのものだと
私は信じたい


そして人はいつも
ぬくもりの感じられる言葉を
いつも探しているような気がします。

花は一瞬に

花は美しいけれど
美しいまま終わることはできない

美しいままでいられないからこそ
わたしたちは
美しい一瞬を心に焼きつけようと
静かに花をみつめる

心が和むひととき

人は誰も
永遠の美しさに憧れるけれど
永遠に続く美しさは
もしかしたらむなしい

目に見えるものは
常に変わっていく

目に見えないものの中に
永遠があるような気がする

花は枯れていくけれど
次々に花を咲かせられたらいい

人もまた
自分なりの花を。
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むらさきかたばみ

むらさきかたばみは
幼い日のわたし

今もそばで咲いて

あの日の瞳で
わたしを見つめてくれる花

そして
むらさきかたばみは
わたしの幸せな記憶
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「いつもそばで」

いつもそばで
あなたの笑顔を見ていたい

いつもそばで
あなたのぬくもりを感じたい

愛とは

心がいつも
あなたをすぐそばに感じられること

そして愛は ぬくもり。

いつもそばで
これからもずっと。

ずっとずっと
なにも変わらないままで。


余韻

人は余韻。

甘いムードも
ロマンチックも
そっと感じさせてくれる
余韻に浸らせてくれる人が
わたしは好き

しみじみとうれしい
しみじみと温かい

時間が経つごとに胸に沁みる
そして包まれる

そんな温かい言葉や
ぬくもりを感じられる
自分になりたい。

もう一度逢いたい。
もう一度話したい。

もう一度あなたと・・・。

余韻の感じられるすてきな人に
なれたらうれしい。


Profile

のりえ

大切なことを
学び続ける人生にします。
「日々是精進」
sinse 2006.1.12

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