2007年03月
2007年03月31日
2007年03月27日
2007年03月22日
京都・国宝三十三間堂

何も知らず家族のあとを歩いた
長いお堂の中に
何があるのかも知らなかった
"いったいここの何が国宝なのだろう"
何も判らずに思ってしまった
自分の愚かさを今も恥じている。
中に入ってあまりの驚きに震えた
感動で動けなかった。
あまりにも尊いその姿に・・。
1001体の観音さまが
私を迎えてくれたのだ。
うれしくてたまらなかった。
私はきっと導かれて
この場所に来た
私が一番 必要としていたことを
観音様は知っていてくださって
こうして静かに
私を迎えてくれたのだ
静寂の中で
心に語りかける
この心に静かに・・。
無限のご慈悲が私に
降りそそがれた瞬間
もう一度優しさを取り戻し
生きていけると思った
また人を愛し
生きていけると思った
言葉にならない安心感
この心に
いつも小さな観音様を。
2007年03月18日
真実
耳をふさぎ
何も聴こえなければ
何も知らずにすんだかもしれない
聴きたい言葉しか
聴かずにすむ人生を選ぶならば
それもきっとできるだろう
この目に
映したいものしか映さず
見たくないものは見ずにすむのなら
人は誰も苦しまないだろう
けれど
それは偽りだ
偽りの中で酔ってみても
きっとそれは悲しい
すべてを救ってくれるは
他でもない「真実」
自分を最後の最後に救ってくれるのは
「本当のこと」しかない。
真実を知れない自分であるならば
それはとても悲しい。
何もかも知って
すべてを受け止めよう。
たとえ傷ついても
真実を知れる自分は
誇れる自分だ。
自分の心を確かめて
前に進もう
優しい心で生きていくために。
何も聴こえなければ
何も知らずにすんだかもしれない
聴きたい言葉しか
聴かずにすむ人生を選ぶならば
それもきっとできるだろう
この目に
映したいものしか映さず
見たくないものは見ずにすむのなら
人は誰も苦しまないだろう
けれど
それは偽りだ
偽りの中で酔ってみても
きっとそれは悲しい
すべてを救ってくれるは
他でもない「真実」
自分を最後の最後に救ってくれるのは
「本当のこと」しかない。
真実を知れない自分であるならば
それはとても悲しい。
何もかも知って
すべてを受け止めよう。
たとえ傷ついても
真実を知れる自分は
誇れる自分だ。
自分の心を確かめて
前に進もう
優しい心で生きていくために。
2007年03月08日
「ボトル・レタア」に寄せて。
まだ海も知らなかった
海を見たことのない少女だった。
あこがれは
この歌とともに
果てしない海を
この心に広げた
この町から出られない
出たことがない
出られないかもしれない
山しか知らなかった。
けれど
きっといつかこの歌のような
穏かで大きな海を
この目で見たい
こんなささやかなことが
自分にとって大きな夢だった幼い日々
この歌で穏かな海を見ていた。
それは私にとって 祈りの歌だった。
私の祈りの詰まった瓶は
大きな海原をゆっくりと
ゆっくりと流れていった
想いはいつか届く
そして叶う
不思議な力に導かれながら。
***************
「ボトル・レタア」
歌:野口五郎
作詞:麻生香太郎
作・編曲:東海林修
「ボトル・レタア」
海を見たことのない少女だった。
あこがれは
この歌とともに
果てしない海を
この心に広げた
この町から出られない
出たことがない
出られないかもしれない
山しか知らなかった。
けれど
きっといつかこの歌のような
穏かで大きな海を
この目で見たい
こんなささやかなことが
自分にとって大きな夢だった幼い日々
この歌で穏かな海を見ていた。
それは私にとって 祈りの歌だった。
私の祈りの詰まった瓶は
大きな海原をゆっくりと
ゆっくりと流れていった
想いはいつか届く
そして叶う
不思議な力に導かれながら。
***************
「ボトル・レタア」
歌:野口五郎
作詞:麻生香太郎
作・編曲:東海林修
「ボトル・レタア」