2007年08月

2007年08月31日

「花のしずく」

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朝からの雨 胸に沁みて
ひっそりと咲く 薔薇の花

ぽろり 涙こぼす
甘い香りも今は哀しい

遠いあなたは
想い出のひと

春には春の
夏には夏の
まぶしい花が咲くけれど
あなたと見つめて
微笑んだ日々は
もう決して戻ってこないの

花のささやき一緒に聴いた
愛しい日々は 遠い夢の中



風は想い出 かき消すように
薔薇の花びら 散らしていく

ぽつり 名前呼んで
この唇がただ震えている

優しい声も 
想い出の中

秋には秋の
冬には冬の
健気な花が咲くけれど
あなたと見つめて
満たされた日々は
もう決して戻ってこないの

愛のささやき
花のしずく
あふれる涙に 
何一つ嘘はない


春には春の
秋には秋の
かわいい花が咲くでしょう
あなたの幸せ
祈りつづけたい

この命燃えつきるまで


nori56jp1 at 21:22|PermalinkComments(0) 

2007年08月30日

神よ

暗い闇をひとりさまよう
光の見えない孤独な闇よ

あぁ神よ

私を見つめ続けた神よ

すべての罪が私にあるというのなら
すべての罰は私に与えられるべきものならば

すべて私に・・・

そしてどうか

どうか
もう

もう私を楽にしてほしい


私の真心だけは
いつかあの星になって
闇を照らす小さな光となって

私の誇りとして・・・

せめて私の貫いた真心だけは・・・

神よ・・・

nori56jp1 at 18:35|PermalinkComments(0)人生について 

2007年08月26日

結末

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ただ海に憧れて
海のこわさも知らず

初めて海の前に立つ少女のように

はしゃいでいるうち
波にのまれ私は深い海の中へ

物語の結末はいつも
その想いが純粋であればあるほどに
悲劇へと導かれる

たとえば私が人魚であるならぱ
それも美しいけれど。

たとえ私が海の泡になろうと
本当は
かまわないけれど。

それで消えていければ
それもいいけれど。

nori56jp1 at 16:37|PermalinkComments(0) 

2007年08月11日

呼吸

大きな息を吐いて
大きな息を吸える

身体と心が健康だからこそ。

呼吸が何より大切だということを
最近身を持って知った

歌が歌える
運動ができる
朗らかに笑える
優しく語りかける

すべてすべて呼吸

大きく息を吸って
大きく息を吐いて

大きく息を吸えば
この目には青空

大切なことは
いつもの当たり前の中に

nori56jp1 at 21:30|PermalinkComments(0)人生について 

2007年08月06日

祈り

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今日は原爆の日
祈りを感じる一日

あの廃墟の街から
広島は今、素晴らしい街に。

みんなが街を愛し
人を愛し
祈りの中でつくった街だ。

『私は祈ることができる』
いつもそういい聞かせるけれど
本当は
『私は祈ることしかできない』
その悲しみをいつも背負って生きている

それでも祈れる自分がいることが
なによりもうれしい

優しい気持ちが満ちてくる

みんなの祈りの気持ちに守られて
私は今ここにいる

そのことを感じながら生きていたい

今日も静かに祈ろう。

平和を祈ろう。

nori56jp1 at 09:00|PermalinkComments(0)人生について 

2007年08月01日

海までの道

めまいする 夏の中で
海に向い歩く

蝉時雨
いのちを燃やして
この一瞬を生きて・・

遠い記憶
すべてを消し去っても

蝉時雨に焼きついた夏が
この胸に甦る


風誘う木陰で
少しの間
遠い夏を想いましょう


誰もいない海までの道

時を戻す海までの道



nori56jp1 at 16:21|PermalinkComments(0) 
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☆野口五郎☆
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