2011年04月

2011年04月30日

れんげの花にうずもれて。

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れんげの花にうずもれて
お空を見上げる

こんなにお空は広いこと
知ってたようで知らなかったな

どこまでも空は続くけれど
ここはだれも知らない
わたしだけの秘密の世界

ここにいること
だれにも内緒よ

れんげさんだけにお話しするの
お話ししたいことがいっぱいあるの
誰にも言えない私の夢よ

笑ったらだめよって言ったのに
れんげさん いまクスクス笑ったでしょ。

いいのよ 本当はね
自分でも笑っちゃうの。

私はれんげの花にうずもれて
甘い香りに包まれて
夢中で夢の続きお話ししてる

れんげの花が
優しく私を包んでくれるから
私はとってもうれしくて。

母さんが帰るまで
今だけの秘密の場所。


nori56jp1 at 23:59|PermalinkComments(0)まとめ | 

ふたたびの。

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ふたたび
美しく咲くために
桜の花は
潔く散りゆく。

ふたたびの
約束があればこそ
その一瞬にすべてを賭ける。

交わした契り
ただ信じて。

花びらを敷きつめたその下に
思い出を閉じこめて

すべてを美しく変えて
静かに旅立とう。

ふたたびの
夢を信じて。

いつか
幸せな結末を
迎えるために。


*******
写真の桜は よしさん のお写真です。
本当に美しい憧れの桜の絨毯です。
すてきな写真 ありがとうございます。

nori56jp1 at 00:51|PermalinkComments(2) 

2011年04月23日

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この人生は自分の責任だから
ひとのせいにするほど
私は誇りのない人間ではないし

ひとの人生に
私のせいだと言われるほどに
影響をあたえられる人間でもないから

傷つきもしないし
傷つけもしない

思い出に残るようで残らない

けれど それでいい
鮮やかに残らなくていいの

思い出せそうで思い出せない

やがて記憶が闇に飲み込まれることを
私は静かに待っている

忘れ去られることを待っている


nori56jp1 at 22:29|PermalinkComments(2)まとめ | 人生について

2011年04月21日

青空

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風が吹いて
花を散らし
さぁ旅立ちなさいと
耳元でささやく。

桜吹雪の後は
まぶしい新緑の世界

美しいうちに散らすから
生まれ変わる力になると・・・。

何度も繰り返す
出逢いと別れに

涙はこぼれるけれど
変わらぬものを信じよう。

今だけのもの
まためぐり来るもの

胸の熱さを信じて旅立とう。

見上げる空は
目に沁みる青。

大切にしてきたものを確かめて
ここから始めよう。

いつかまた
めぐり逢うために。
美しく生きるために。

目に沁みる青空が
祝福してくれるうちに。

nori56jp1 at 12:20|PermalinkComments(0) 

2011年04月15日

未完成

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愛は
未完成のまま終わるから美しい

別れは
涙が枯れるほど泣けたことほど
ずっと忘れない

桜は
一番美しい瞬間(とき)に
無情の風に散らされるから

ひとはみな
人生を重ねる

未完成が
この胸に残る

追いかけても
届かない
この胸の痛みに耐えて

いつかまた
再びの夢を祈る

だから
桜の木の下で
思い切り泣かせて

桜吹雪の中
泣かせて


nori56jp1 at 10:15|PermalinkComments(2)まとめ | 

2011年04月13日

わたしのはなし

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いっしょうけんめい話してる
わたしのはなしを

みんな聞いてるようで

キイテナイ
キイテナイ

わたしは
ますます熱くなり
力を込めて語るけど

みんな聞いてるようで

キイテナイ
キイテナイ

だけど
おりこうさんが ひとりいるの

私の話しを
いっしょうけんめい聞いてるひとが

アァ、ソウナンダ!
ソウダヨネ!

私の言葉に忠実に
動きたいそのひとが

あいづち打ちながら
聞いている

いっしょうけんめい聞いている

自分の言葉に一番影響される
わたしがいるから

口にする
わたしのはなしは
だいじにするの

nori56jp1 at 16:34|PermalinkComments(0)めっせーじ 

2011年04月11日

満開の花の下で。

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桜の花 四月の空をいっぱいにして
風誘う午後に

ただひとり
花びらの中立ちつくす

乱れ散る花びらは
生きている証し

この胸の傷口を防ぐように
花びらが注がれる


桜吹雪の中
泣いてしまいたい

やがて花びらに埋めつくされる
満開の花の下で。

nori56jp1 at 13:10|PermalinkComments(0) 

2011年04月05日

「もしも桜が」

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もしも桜がお話しできたなら
もしも言い訳することができたなら
こう言うかもしれません。

「今年はとても悲しすぎて
私はとても咲けません。
    今年一年お休みさせてください。」

けれど桜はどんな時も
何も語らず
ただひたすらに
この一瞬に命燃やして
 美しい花を咲かせてくれる

みんなの心に 希望のぼんぼり

しみじみと 
春爛漫


nori56jp1 at 10:30|PermalinkComments(2) 

2011年04月03日

春は黄色

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生きろ、生きろと
黄色い花が
春を連れてくる

春の黄色は
光を集めたような
鮮やかな明るい黄色。

希望の色。

もうすぐ桜のそばで
菜の花も輝くよ。

可愛い少女のように
微笑むよ
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nori56jp1 at 01:46|PermalinkComments(2)まとめ | 
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