2013年09月

2013年09月27日

今夜は君と。

今夜は君と並んで歩こう。

少しだけ待ったけれど
今夜の君は
特別にきれいだ。

夜の闇が 僕たちを包んでも、
闇の中輝く 
美しい君に僕は はっとする。


孤独も僕は好きなんだ。

だって誰も
僕を縛りはしない。

孤独と自由は背中合わせなんだよ。

ひとりの時間も
僕には宝物さ。

だけど今夜は
君に逢いたかったんだ。

おしゃべりな僕に
つきあってくれてありがとう。

すこし歩くペースが速かったかな?
僕に合わせてくれてうれしかったよ。

なにしろ君が忙しそうだからさ。

また 会えるかな?
こんな風に。

もう時間だね。
今日はありがとう。

ずっと手を振りながら
帰ってもいいかな。

今日はそんな
自分でいたいんだ。

DSC_0448


nori56jp1 at 16:11|PermalinkComments(0) 

2013年09月11日

秋の夜は。

秋の夜は
虫たちの世界

身を潜め
秋を待っていた

おそるおそる鳴いてみた。

「わぁ、われながらいい声!!」
酔いしれて、夜通し歌う。

「私の声も聴いて!」
われもわれもと歌い始める。

気分はもう
ミュージカルスター。
歌い出したらとまらない。

みんなが舞台に立っている。
観客はいなくても気にしない。

「私たちのために 芸術の秋があるの。」


違う場所では 虫たちの運動会。
運動神経の良さは親ゆずり。
割れんばかりの声援。

「だって秋は 私たちのものだもの。」

今夜もまたお祭り騒ぎ。
うれしくてたまらない。

「君たちのせいで 秋の静寂を感じられないじゃないか」
ロマンチストの虫は叫ぶけれど

だれの耳にも入らない。

いつのまにか
秋の夜は
虫の声の中に。

大騒ぎなのに
涼しげな

虫たちの声の中に。



nori56jp1 at 10:43|PermalinkComments(0) 
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☆野口五郎☆
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