2014年03月

2014年03月30日

あした咲くよ

春が来たよ
春が来たよ

うれしくて

お空に向かって
ぐんぐん伸びて

私はもうすぐ
可憐に咲くよ

春が来ること待っていた
花に埋もれて待っていた

さぁ出番だよ
みんなの声がして
私はうれしくて飛び出した

ありがとう
青空の祝福受けながら

きっと私
あした咲く。
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2014年03月25日

菜の花咲いて

菜の花咲いて
桜を待つよ

もう春だよね〜
待ち遠しいね〜
あー暖かいよ〜

わいわい
ざわざわ
聞こえるように

黄色いウェーブ、起こしながら
桜を見上げ
にぎやかに咲くよ

早すぎたかな〜
私もつられて咲いちゃった〜
もう少しかな〜

今か今かと
見上げる空に

お日さまだけが微笑むよ

桜と並んで咲けることを
菜の花は楽しみにして

きっと今日こそは、と
懸命に咲くよ

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***
島田川のほとりには菜の花がいっぱい咲いて
桜の開花を今か今かと待っているようです。


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2014年03月16日

誕生日

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今日はわたしの誕生日

大安吉日 誕生日

長く苦しい修行を終えて
出発進行 旅立つ日

すべては神さまの決めること。

悲しい過去も
つらい日も

今日から振り出し 再出発。

今日はわたしの誕生日

春の陽受けて 旅立つ日。

大安吉日 出発だ!


***
写真は私の編んだレースのドイリーの新作です。
きれいに編めました。


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2014年03月15日

決断

強い薬を
オブラートに包んで飲むように

三月という
やさしい季節に包まれて
厳しい別れがやってくる

そう 三月は
別れを覚悟できる月。

心の中に メスを持った
白衣の医者が決断を迫る。

点滴を引いて歩く
そんな自分に
もう手術しかないと迫る。

手遅れにならないうちに
今しかないと きっぱりと告げる。

三月だから
覚悟を決めて

三月だから
思い切る。

もう一度 生まれ変わり、
ひとりで歩きだすために。

三月という
やさしい季節があるうちに。

心を
決める。

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2014年03月11日

三月は。

三月は
「卒業」という
人生の節目のとき。

「もう行きなさい」と、
誰かが背中を押している。

「いつまでも
ここに留まってはいけません」
耳元で繰り返し声がする。

しがみついていたいけれど、
もう旅立ちの時が来たのですね。

別れはきっと
自分の歩くべき道を示すもの。

新しい扉を開くための
「卒業」という 通過点。

だからもう
歩きだすことにしましょう。

青空と
春の光が見送る道を。

この想いは
春風に託して。

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2014年03月08日

スィートアリッサム

DSCF5913スィートアリッサム
一生懸命咲いたの

こぼれるように
咲かせたけれど

わたしはあまりにも小さすぎて
気づかれなかったの

華やかな大輪の花は真ん中に・・・
わたしはいつも足元に。

わたしの代わりの花は
いくらでもあること
ほんとは わかってた。

だけど そこで咲きたかったの。

スィートアリッサム

寄り添って咲けただけで
十分だったの。

懸命に咲いて・・・

それしかわたしには
できなかったから。

他に何もできなかったから。

だからわたしなりの
花の最後を。


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