2014年07月

2014年07月30日

中から外へ。

太陽は
ぎらぎらと燃えて
まぶしい夏を教えてくれる

花火は
しゅるしゅると空に打ち上がり
「ぱーーーーん」と夜空を華やかに彩る

中から外へ
中から外へ

内なる力、解き放し
あふれるものを出していく。

輝くためには
外からの
力に頼っていられない。

中から外へ
中から外へ

自分の力を信じて
思い切り生きるのがいい。

弾ける力があるうちは
思い切り弾ければいい。
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写真は私が編んだレースの新作です。



nori56jp1 at 14:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 

2014年07月28日

胸に飾る

美しい想い出を持つということは

心の中に
美しい花を
大切に咲かせるということ。

きれいなものに憧れる
私の心は 
きれいな花しかほしくない。

すべて夢であってもかまわない。

汚さないで。
こわさないで。

きれいなままの記憶の花を
この胸で守りたいの。

誰も知らない
私だけの記憶。

悲しかったことも
泣いたことも
花の中にそっと閉じ込める。

そして私は
おすまし顔で

誇りある心の花を
そっと胸に飾るの。

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***
写真は私が編んだ薔薇のコサージュです。



nori56jp1 at 23:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 

2014年07月22日

花の想い出

想い出は
小さな花の中に。

季節ごとに咲く
はかない花の中に。

両手でそっと
花を受けとめ

見つめるとき、
想い出はあふれる。

忘れることなく
思い出すのは
またこうして、花が咲くから。

儚いけれど美しい。

花の想い出の中で
人は生きている。
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写真はひろこさんの写真で明月院の
「花想い地蔵」です。
やさしいお地蔵さんの姿に
心癒されました。



nori56jp1 at 09:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 

2014年07月14日

めだか

大きな川も
強い流れも知らないの

しずかな
しずかな
小さな場所で

ひっそりと暮らしてる

何も困ることはないの
こわいことも
さみしいことも
おなかがすくこともない

しずかな場所で
身を寄せ合って

いつも守られて暮らしてる

違う世界を知らなければ
何も不満に思うこともないの。

これがわたしたちの、ちいさな世界。

ちいさいけれど
平和な世界
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写真は わが家で飼っているメダカです。
火鉢を利用して メダカを五匹。
小さいけれど 丈夫で元気。
見るたびに、1、2、3、4、5!!
数えて安心。
ほっとして 癒されています。


nori56jp1 at 09:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0)動物 

2014年07月11日

あしたの夢より。

わたしが大切にしているものは、

美しい宝石よりも、
美しい想い出。

きれいなままで
残すことがすべてなの。

あしたの夢より
きれいな記憶。

わたしの大切な宝物。

それだけあれば
生きて行けるの。

あしたに向かって
歩きだせるの。

***
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2014年07月02日

朝顔

朝顔

待ちきれなくて
いっぱい咲いた。

大丈夫。
いつだって。

ワタシは丈夫で
意外と強い。

闇を抜けたら
朝には また咲く。

夏はもうすぐ。
まぶしい光を連れてくる。

ワタシの季節は
もうすぐ来るから。


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nori56jp1 at 16:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 

2014年07月01日

「意味」


死に物狂いで
すべてを犠牲にして頑張ったことが

結局、
「何も意味がなかった」、ことに気づく。

意味がなかったことが
意味のあることだったというならば

気づいたことに
人生の
意味があるのだろうか。

それが
「生きる」という意味なのだろうか。

*****
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