2014年12月

2014年12月26日

海に立つ

穏やかに
生きることだけがすべてだった。

心静かな日々が
欲しかったから。

そのために
何もしないことを選んだ。

おびえる日々と
訣別するために。


今年最後、
海に立つ。

穏やかな海に
夕日が映る。

泣かないで
泣かないで

かなしみは
海の中に閉じ込めて

いつまでも消えない
黄金色のその輝きは

この胸にきっと残るから。
DSC_0651



2014年12月25日

マリアさま

マリアさま 
マリアさま

わたしが
いつか先で
母に呼ばれて
天国にいけたなら

わたしは
母の胸に抱かれて
もう一度眠りたいのです

マリアさま
マリアさま

かつてはわたしも
次に生まれてきた時は・・・と
思いめぐらせた時期もありましたが

今思うことは、
そうしてずっと母の胸で眠りつづけて
もうこの世には出て来なくてもいいと思っているのです

もう十分に
修行したように思いますし、
考えてみれば
悔いもないような気がします。

マリアさま
マリアさま

クリスマスの夜だから
今のきもちを

マリアさまに
聞いていただきたかったのです。

******
DSCF5659

フランスに訪れた時、
モンサンミッシェルの中で見上げた
素朴なマリアさまです。


きよしこの夜
星はひかり
救いの御子は
み母の胸に 眠りたもう
夢やすく


DSCF5512

こちらはルーブル美術館で見た絵画。
私の「幸せ」のイメージです。

DSCF5459

こちらは ノートルダム大聖堂の中のマリアさまです。
こうしてながめていますと救われるような気がします。



2014年12月11日

さよならは。

さよならは言わない。

ひとつの道が
ふたつにに別れていたから

きっと自然に
違う道を進んだの。

理由なんて言わない。

なぜそうなったのか
どうしてそうしたのか

語らずにいたい

さよならは言わない。
何も告げない。

ほんとうのことなんて
わからなくていいの

真実は
この心の中に…。

最後は誇らしく
胸を張っていたいから

風のように消えるのがいい。

DSCF6570


2014年12月02日

この手の中に。

人間、欲張ってはいけないの。

何かを手に入れようとするとき
人は何かを手放しているのだから。

次々に手に入れている人は
次々に捨てているひと。

もしも、何も手に入らないと嘆くときは
自分の手の中にあるものをしっかりと見つめるの。

そうすればきっと、その訳がわかるはず。

他には決して手に入らない、
大切なものが
すでにそこにあるから。

だからそれ以上のものはありませんよ、と
神様は無言で示されている。

そのことに気がつかないといけないの。

神様は平等にすべてを与えられている。

私は最近 そう思うの。

***
DSCF6561

最近は田舎に帰る度
母を連れて 長府の忌宮神社によくお参りします。
ウコッケイやハトがいて
心が和みます。




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