2016年06月

2016年06月29日17:46雨に濡れた萩の花
ごめんなさいと
言えなかった

ほんとうは

わたしのせいだと
思っていた

許してほしいと
言いたかった。


だけど

だけど
言えなかった。

小さなわたしのままで
消えていくために。


もう、十分なのだけれど。

それで、よかったのだけれど。


雨に濡れた萩の花に

本当はわかっていたの、と

わたしは
そっと打ち明ける

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2016年06月25日00:57たったひとり。
誰よりも好きと言っても
誰よりも恋しいと言っても

みんなが目をほそめて微笑んでくれて

尽くしても
世話をやいても

みんなが良いことをしたと褒めてくれて

うるさくしても
まとわりついても

みんな笑って見ていてくれる。

たったひとり、
ひとりだけ。

それは
お母さんという存在。

お母さんにだけは許されるの。

だからお母さん
長生きしてね。

いつまでも 生きていて。

生きていてね。お母さん。

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