
ふるさとをあとに
東に向かう
年老いた父は
逢うたびに小さく
ほがらかな母の
笑顔は変わりなく
母いればこそ
いつもふるさとは恋しく
父いればこそ
いつもふるさとに帰らねばと思う
しばしの帰郷
あわただしく時は過ぎ
いつしか心は
今住む場所へと急ぐ
母いればこそ
ふるさとは愛しく
父いればこそ
ふるさとが誇らしい
ふるさとをあとに
見上げる空に
目に沁みる青
またここから
私は生きていける
言葉は憧れ、言葉は人生。そして、言葉は心を解き放す自由の翼です。
のりえ
大切なことを
学び続ける人生にします。
「日々是精進」
sinse 2006.1.12