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優しい母の声に
心癒される

初めての舞台を
母は心から喜んでくれた。
お祝いを送ったからね、と
母からの電話に
胸が熱くなる。

「私の時は親がいなかったから
 何もしてもらえなかったけれど
 私が出来るうちは
 のりちゃん 手伝ってあげるからね」

優しく語りかけてくれる母の声
いつも甘えっぱなしできてしまった。

どんな時でも母だけはわかってくれると信じられた。
たとえどんなことがあっても
母だけは私のすべて受け入れてくれた。

こうして喜んでくれる母がいればこそ
私もがんばってこれた。

「手ぬぐいもできたのよ。
 お母さん 喜んでくれてありがとう。
 11月の舞台 楽しみにしてね。」