「人の中で」くさらない

2011年02月25日

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待ちわびたはずの
春は

ただ切なくて

見上げる空に
滲む青空

春がこわい
春がこわい

こんな春は初めてだから

せめて
せめて

晴れやかに
にぎやかに
花を飾る

いつか

お空に大きな穴が開いて
天使が舞い降りてくるの?

ただ立ちつくす

春の風の中








nori56jp1 at 02:27│Comments(4)まとめ | 

この記事へのコメント

1. Posted by 菫草   2011年02月25日 19:36
金子みすずさんを 想いました。

「春がこわい」

春は希望に満ちた季節です。新しい芽吹きの躍動するときでも有りますね。

多感なる少女は 空の青さにも 不安を募らせる 気がします。

金子みすずさんの詩の世界の扉を開けたときと同じ瞬間を覚えました。

「春の空 いろんなものが こわれゆく」
須崎美穂子

少女は 大きくあいた空の穴の中から 天使が現れるのを きっと待っているのでしょうね。 いつまでも、いつまでも。

のりえさん とてもすてきな詩ですね。
2. Posted by のりえ   2011年02月27日 12:11
菫草さん ありがとう〜っ

こちらこそ素敵なコメントをいただけて
うれしいです。

>「春の空 いろんなものが こわれゆく」

あぁ なんかわかるような気がする。
春という季節は
その人の意思に関係なく
その人の人生を強い力で
進むべき方向へと強く導かれような気がする。

「ただ春の夢のごとし」
刹那と永遠・・・
春は人生を考えます。

何を求めて生きるか、ということばかり考えていたけれど

何を求められて生かされているかということ
最近では考えるようになりました。

菫草さんありがとう。
3. Posted by なつこ   2011年03月02日 09:33
暗くて寒いイメージの冬から、人は明るい
穏やかで暖かい春を想います。

でもその想いが、大きければ大きいど・・
求めるものが多ければ多いほど・・

同時に漠然とした恐れ、不安を覚えるのではないのでしょうか?!

誰しもが、それぞれの状況で物事の好転、成就を願っているのですから・・・・

人は自分の力だけでは、どうにも出来ないことが一杯あると思います・・・・

それでも人は、前を向いて時には振り返りながらも、歩いて行かなくてはならないのでしょうね・・・・・。
4. Posted by のりえ   2011年03月03日 11:09
なつこさん いつもありがとう。

春が恋しければ恋しいほど
素晴らしい春が来ることを期待してしまいます。
人生は いつも対比する光と影を背負って
その間を心が行ったり来たりするのかもしれませんね。

いつも本当に心に響く温かい言葉
未熟な私を常にやわらかい光で導いてくださるなつこさん

私は本当にうれしいな〜。

なつこさんありがとう。
春の光 感じました。

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