海よ

2011年03月08日

くさらない

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くさらない
くさらない

冷たい場所で
育つ私の根っこは

くさらない
くさらない

冬の寒さに
耐える時は


そして
待ちに待った春が来て
晴れやかに咲いても

それはただ
自分の持っているものを出しただけ

それが決してゴールではなくて
本当の喜びはその先にあること
私は知っているから

花を咲かせて
ひと安心

やっとそれから
ふかふかの
土のおふとん
かけてもらえて

私はむにゃむにゃいい気持ち
夢を見ながら眠るのよ

長い長い夢を見る

そして春には
土の中
静かに
ひっそり花を咲かせる

くさらない
くさらない

望むように
咲けないとしても

くさらない
くさらない

耐え忍ぶ冬が

命をつなぎ
私を守ってくれていたこと

知るときがきっと来るから


nori56jp1 at 01:58│Comments(4)めっせーじ 

この記事へのコメント

1. Posted by 菫草   2011年03月08日 13:00
くさらない
くさらない

そうだなぁ、って。
地面に足を踏み締めると 冬の凍てついた土が やわらかな春の土に変わっていました。

冷たい世界があるから 暖かい世界が 輝きを増し 悲しい世界があるから 歓びの世界が増す。
正反対なことがあって 生きてることの素晴らしさを感じる。

春も もの想う季節ですね!

我れも又 生まれかわるよ 春の土
by菫草
春の土のように 私も心機一転♪

のりえさんの詩、いつも考えさせられます。
2. Posted by なつこ   2011年03月09日 12:24
くさらない

この一言から、いろいろと連想しました。

わたしの根っこは“くさらない”

わたしの耳はどんな音にも“ふさがない”(塞がない) 

わたしの心はどんな事にも“めいらない”(滅入らない)
これからどんな事が起きようと“ひるまない”(怯まない)

そして〜決して“くちない”(朽ちない)


言葉にすると、とても強い口調なのですが、少し優しく考えてみると・・・・・

その時々で、ある時は他人の話に耳を傾け・・
ある時は卑屈にならず、目を閉じて楽しかったことや、これからの楽しいこと思い描き・・・

辛く苦しい事にも、自分に出来る限りの事をやってみる。結果がどうであれ・・・

そして何時までも、前向きに進んで行こう!

とこんな思いが浮かんできました!!

でも、自分自身の心に、強い芯がなければ、実行はなかなか 難しいのでしょうね!?

のりえさんの優しい言葉から、離れてしまってごめんなさいね。
3. Posted by のりえ   2011年03月12日 00:23
菫草さんありがとう

しみじみ・・命というものは
天から預かっているものなのだなぁ、と
とても感じています


>正反対なことがあって 生きてることの素晴らしさを感じる。

本当ですね。
闇を知らなければ光の尊さに気付けない。
冬の厳しさをしればこそ春の喜びもわかる。

>我れも又 生まれかわるよ 春の土

わぁ 俳句 ありがとう!!
春らしい希望に満ちた句ですね。
本当にありがとうっ!
4. Posted by のりえ   2011年03月12日 00:34
ナツコさんありがとう!!

わぁ すごく教えられる〜〜っ

くさらない
滅入らない
塞がない
怯まない
朽ちない

本当に自分の心に芯がなければ
それは難しいことなのですね。

なんだか
とてもとても大切なことを教えていただけてうれしいです。

ナツコさん 私が少し成長できたかな、って思うのはね 
いじけたり 卑屈にならなくなった、ということかな。
ナツコさん いつもありがとうね。

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