
ふたたび
美しく咲くために
桜の花は
潔く散りゆく。
ふたたびの
約束があればこそ
その一瞬にすべてを賭ける。
交わした契り
ただ信じて。
花びらを敷きつめたその下に
思い出を閉じこめて
すべてを美しく変えて
静かに旅立とう。
ふたたびの
夢を信じて。
いつか
幸せな結末を
迎えるために。
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写真の桜は よしさん のお写真です。
本当に美しい憧れの桜の絨毯です。
すてきな写真 ありがとうございます。
言葉は憧れ、言葉は人生。そして、言葉は心を解き放す自由の翼です。
のりえ
大切なことを
学び続ける人生にします。
「日々是精進」
sinse 2006.1.12
>その一瞬にすべてを賭ける
あぁ、桜はみごとな までに様々な生命の瞬間を語っているようですね。
花が終わっても、その 葉っぱの緑は 陽光を浴びてきらきらと輝き美しく見えます。
桜の樹木を見ていますと 私たちの一生を思います。
まだ幼い子供のような小さな木 やがて美しく花を咲かせる青春期 そして 熟年期に そして老年期に。
花びらが敷き詰められた舗道の下の世界には 夢・愛・希望
がたくさん広がっていると想わせてね、って語りかけていました。
ふたたび会える、きっと会えると想うことが今日の哀しみを少なくし明日の幸せを多くする気がしてなりません。