2011年08月06日

八月

201108061812000

朝顔
焼けつく陽ざし
草の匂い

耳鳴りのように 響き渡る
蝉しぐれ

時をとめて
立ち止まる季節

百日紅(さるすべり)
木槿(むくげ)
夾竹桃(きょうちくとう)

青空の下で見る 花火のよう

 「しゅるしゅる
  パーーン」

幼い日の記憶、呼び起こす。

見上げる空に入道雲

夕立ち


立ち止まって ずっとずっと
ながめていたあの日

この胸にいつも
鮮やかに甦る八月



nori56jp1 at 18:28│Comments(2)まとめ | 

この記事へのコメント

1. Posted by 菫草   2011年08月07日 11:36
言の葉のキャンバスに 色彩の持つ様々な美を紡いでおられる
のりえさん ありがとうございます。

8月も色々な想いを感じさせてくれる月ですね。
ぽっかりと浮かんだ雲は幼い日々の母と手を繋ぎ歩いた夏の小道を
夕立に合い幼なじみと雨宿りした見知らぬ家の軒先
花火を初めて見た時の妖しげな胸の高まり
アスファルトに埋め尽くされた都会のなかに逞しく空に向かい誇らしく咲く百日紅の紅い花等々
みんな、みんな、この地球の大切な宝物

いま蝉時雨が喧騒の都会と声を合わすように木々のあちこちから聴こえて来ます。

今月は2つの原爆の日が有りますね。
けして忘れてはならない過去の出来事だと思います。悲しくてもつらくても胸に刻みつけておきたい。
ふと想い作りました。
原爆忌 わたしの中の蝉時雨
菫草

のりえさんの夏への想い しっかりと受け止めさせていただきました。
2. Posted by のりえ   2011年08月08日 10:11
菫草さんありがとう。

1年があまりにも早く
猛スピードで過ぎていく中
唯一 立ち止まることが許されるのが
8月という月ではないかなぁ、って
ふと 思いました。

花をながめていたら
ムクゲや夾竹桃は
パーンとはじけた花火のようだし
百日紅も しゅるしゅる空を走る
花火みたいだなぁ、って。

菫草さんの記憶も
絵のように心に映り
蝉時雨も聴こえてくるようです。

明日は長崎に原爆が落とされた日ですね。
胸に沁みる俳句を ありがとう。

今思うと 私の母は ほぼ毎日仕事をしていて
本当に忙しく
ゆったりと手をつないで散歩などは
してもらったことなかったなぁ・・・って。

母が家にいてくれる、
それだけで 本当にうれしくて
はりついていたい気持ちの幼い日の私でした。

8月は 不思議と記憶も鮮やかに甦ります。

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