今夜は君の
涙の受け皿になろう
闇を照らすほどの灯りもないし
たくさんの涙を受けられるほどの
深さもない僕だけれど
君はもう
そんなに流し続ける涙もないだろう
きっと君は目の前の現実を
心が認められなくて
目を塞ぎ
耳を塞ぎ
無表情になって
気づかぬふりをしていた
だけど君は
もう前に進むんだ
夜の中で僕を見上げる
その瞳に涙はあったが
本当は君は
涙は流し尽くしたあとだろう
今夜は君の
涙の受け皿になろう
気づいたその真実を見つめ
しっかりと前に進むんだ
涙の受け皿になろう
闇を照らすほどの灯りもないし
たくさんの涙を受けられるほどの
深さもない僕だけれど
君はもう
そんなに流し続ける涙もないだろう
きっと君は目の前の現実を
心が認められなくて
目を塞ぎ
耳を塞ぎ
無表情になって
気づかぬふりをしていた
だけど君は
もう前に進むんだ
夜の中で僕を見上げる
その瞳に涙はあったが
本当は君は
涙は流し尽くしたあとだろう
今夜は君の
涙の受け皿になろう
気づいたその真実を見つめ
しっかりと前に進むんだ

のりえさんの手の中にある涙の受け皿は
伸縮可能な器みたい。どしゃ降りの雨のような悲しくて悲しくて止まらない涙をも受け止めてくれます。とてつもない大きな心の受け皿です。
三日月はすべてお見通し、時にともしびとなり闇夜をさ迷い歩く人の足元を照らす助けになっている人の存在を。
涙は明日への始まりのための序章、明日の希望を準備する休止符のかたちが涙のように思いました。
生きてることはすてき、生きることは耀きなのですね。
三日月の語りにうなづく今日のひとりです。