2016年06月29日

雨に濡れた萩の花

ごめんなさいと
言えなかった

ほんとうは

わたしのせいだと
思っていた

許してほしいと
言いたかった。


だけど

だけど
言えなかった。

小さなわたしのままで
消えていくために。


もう、十分なのだけれど。

それで、よかったのだけれど。


雨に濡れた萩の花に

本当はわかっていたの、と

わたしは
そっと打ち明ける

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nori56jp1 at 17:46│Comments(0)TrackBack(0) 

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☆野口五郎☆
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