のりえの音楽の輪・別館

言葉は憧れ、言葉は人生。そして、言葉は心を解き放す自由の翼です。

人生について

記憶。

生きていれば思い出す

夢見た日々を
幸せな日々を
有頂天の日々を。

生きていれば思い出す

夢破れた日を
悲しみの日を
うちひしがれた日を。

けれど
幸せな記憶が勝るから
生きてこれた。

それは
あまりにも
幸せな記憶 

生きていくには
十分すぎるほどの記憶。

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この手の中にあるものは。

この手の中にあるものは
あって当然のように思えるけれど

神様が わたくしに
他のものが手に入らない代わりに
与えて下さったものであると

ようやく わかるようになりました。

案外人生は

平等に与えられていることに
気づかされます。

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涙があふれてくるのは。

涙があふれてくるのは
優しい言葉が甦るから

涙があふれてくるのは
幸せな記憶に包まれるから

涙があふれてくるのは
ともに生きた瞬間に 心が戻るから


そして涙があふれてくるのは
もっと愛を返せばよかったと

悔やむ思いが残っているから。
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それは愛なのか。

いつも君は ぼくを見ている。

食事をしているときも
テレビを見ているときも。

メールも見るし
ファイルも開く。

ぼくの姿が見えないと
君はいつも家中を探す。

僕が死んだらお棺の中に
君は 一緒に入る、という。

聞けないけれど
本当は君に聞きたいんだ。

それは
それは 愛なのか。

それはほんとうの愛なのか。

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好きなところに。


好きなところに
飛んでいきなさい。

その羽根を羽ばたかせ
自由に空を飛んでいきなさい。

こんなところに留まらずに
大きな空へ飛び立ちなさい。

あなたには
背中に羽があるのだから。

自由に生きて良いのだから。
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メール

夢の中で
メールが届いた。

優しい言葉は
見つからなかった。

これっきりだと
書いてあった。


夢の中で
言葉を探した。

悲しくて
言葉が見つからなかった。

だけど 夢でも 

メールが届いたことが
うれしい私がいた。

もう 夢も現実も
すべて儚いものだから。
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いつかあなたは。

あなたが
もう少し穏やかでいてくれたなら

あなたが
もう少し寛容であってくれたなら

あなたが
もう少し言葉を呑み込んでくれたなら

あなたのまわりは穏やかで
いつも平和で静かなのだけれど

いつかあなたはそのことに 
気づいてくれる時があるでしょうか。

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そろそろ自分を。

誰も傷つけないために
誰も悪者にしないために

何もこわさず、
何も語らずに

すべてを自分の責任として
乗り越えてきたことを

誰も知らなければ
誰も褒めてはくれないけれど


そろそろ自分で
褒めてあげてもよいかな、と思うのです。
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何かを犠牲に。

何かを犠牲にしなければ

自分を原因として、悪いことなど起こらない。

何も起らない人生があるならば

何も犠牲しなかった自分を
褒めてあげていい。

特別な幸せは
大きな犠牲の上に成り立つ。

夢を叶えた人が
振り返った時、
幸せだった、と
思えるとは限らない。

本当はその逆だった、と思うことだってある。

人生は
過ぎてみなければわからない。

叶わなかったとしても
振り返る時 これでよかったと思えることもある。

何を願い
何を祈ったか。

すべての行いは

人生が終わる時
微笑んで 晴れやかに
振り返られることを考えて
動けばよい。
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正々堂々

正しいことを
こつこつと
努力し続けていれば

いつかそれは誇りとなって
自分自身を満たしてくれる。

生きる喜びは
愛せる自分になれるかどうか。

正々堂々
生きて悔いなし。

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何これ。

すてきね、
なんて言われなくていい。

見た瞬間、
思わず、
「何これ」

そう言わせるものが
魅力があるの。

普通に可愛くなくていい。
普通に綺麗、は
心に残らないから。

グィッと 一歩踏み込むの。

えっ、何これ。
誰よ、こんなの作ったの。

気になる…
気になる……

そんなものを
作りたい。

そんな私でいたいから。
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その日のために。

心に抱えた
伝えたい言葉。

わかってほしいこの想いも

私はきっと言えないままに
この世界から消えていくのでしょう。

けれどそれは
私が なにより成長した証し。

だから
どんなに苦しくても
私は背を正し

口は開かず
心の中で抱きしめながら
生きていくのでしょう。

あたたかい光に包まれ
すべてが報われるその日のために。
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怯え

人生で
一番幸せを遠ざけるものは

「怯え」。

痛みより
悲しみより
心を蝕む

だから

怯えないで・・・

あるがままに
正直に

堂々と生きることを選んで。


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特別な魔法。

人生は ジェットコースターのように
昇りつめると急降下、

勢いをつけて下っていく。

それが嫌で
人生は
山もなく谷もなく

有頂天にもならず冷静に

慎重に堅実に
失敗などせず
生きることがいいと言い聞かせ
生きているけれど

本当は違う。

あまりにも幸せな
夢のような記憶は

どんな悲しみも消してしまう。

だれのためでもない
自分だけの特別な魔法となって

すべての悲しみを消して
生きる希望を与えてくれる。


わたしの中には 
いっぱい、
夢のような記憶があるの・・・・。


だからもう
わたしは夢見る必要がない。


ささやかな人生を
静かに手堅く生きていく。

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大切な歌には。

大切な歌には
喜びがある。

大切な歌には
思い出がある。

大切な歌には
慰めがある。

大切な歌には
一瞬にして甦る
記憶がある。

歌に励まされ、
歌に癒され、
歌にときめき、
歌に泣き、

歌で悟る。

歌は人生。
歌は愛。

そして歌は

この道を照らす
ひとすじの灯り。
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過ぎたるは。

「過ぎたるは及ばざるが如し」というけれど

過ぎてみなければ
及ばなかったこともわからない。

過ぎて味わう
悔恨の痛みは
常につきまとうけれど

生きた教訓になる。

だから
無駄にしてはいけない。

しっかりと肝に銘じ、
顔を上げ前に進めばいい。

いつの日か

笑い話に出来ればいい。
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裏と表

人はみな
裏と表で生きている

裏を見せたくないひとは

表を華やかに飾りたて
裏に気づかれぬようにするでしょう

裏に宝があるひとは

表は 質素にささやかに
すべてを目立たぬようにするでしょう

裏も表もないひとは

風にたなびく旗のように
裏に表に翻りながら
それでも淡々としているでしょう

さして変わり映えしなくても
裏と表はリバーシブルで
自分が楽しめばいいのです。

表を見れば裏が見え

見せたいものも
隠したいものも
不思議と見えてしまうから。

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叶わない夢なら。

叶わない夢なら
いつのまにか忘れるでしょう。

夢見たことも
きっと忘れてしまうのでしょう。

けれど心に残る、
面影は消えることなく
心に残り続けるでしょう。

夢のかけらは
面影の中に。

優しい笑顔となって
この胸の奥に・・・。

そして 人は
何もなかったように

前に進んでいくのでしょう。


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安定

これといって
自慢できることもないけれど

穏やかで静かな日常がある。

浮き沈みもなく
悪いことも起こらなくなった。

思い煩うこともない。

これからの人生は
安定の中で生きて

懸命に自分の使命を果たしたい。

胸を張り 
立ち上がり

これから、人生の仕上げを。

そして今一度、
越えてきた試練の日々に感謝を。

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人生のよろこび

あのね
教えてあげる

人生のよろこびは

やさしく やさしく
囁けることよ

穏やかにそっと

囁けた人生なら
幸せなのよ

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微笑む人が。

微笑む人がそばにいると
みんな嬉しい

楽しむ人がそばにいると
みんな楽しい

感謝する人がそばにいると
みんな優しい


苦しむ人がそばにいると
みんな苦しい


人生は
ささやかな日常の積み重ねだから

この人生に
どんな人が寄り添うかが大切なこと。

だから私も
微笑んで 楽しんで 感謝できる人間でいたい。

大きなことはできなくても
安心できる存在でありたい。

日々の積み重ねの中で
ほっと できる存在でありたい。

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あなたがいなくなって。

あなたがいなくなって
こんなに泣けてしまうのは

あなたがいつも
私のそばにいてくれたから。


あなたがいなくなって
こんなに泣けてしまうのは

あなたがいつも
黙って私の話しを聞き続けてくれたから。


あなたがいなくなって
こんなに泣けてしまうのは

あなたがずっと 当たり前のように
私のそばにいてくれると思っていたから。

あなたが'、

あなたがいなくなって......

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伝えたいことを。

伝えたいことを
伝えられなかったことはたくさんある。

けれど私は

言葉にしたことを
悔やむことだけはしたくない。

言えばよかった、と
思うことなどない。

言わなくてよかった、と
いつも思う。

言葉にすれば きっと
なにひとつ
伝わらなくなってしまう。

本当のことなんて
口に出して言わないほうがいい。

なにひとつ わからない方がいい。

その方が
いつか

本当のことが
伝わる時が来るから。

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あたし。

あたしはいつも夢中になって
ジタバタと、もがいてる。

夢中になると次々に
色んなアイディアが浮かんで

とりとめもなく、くだらないこと、
ひとりで 目をくりくりさせながら
いっしょうけんめい考えてる

そしてあたしは やめとけばいいのに、

それを行動に移しながら
こんなことがんばってるなんて
「ばかだなぁ あたしって!」と
つくづく思う。

だけど どこかで
「すごく面白いじゃん、あたしって!!」と
心の中で大笑いして
喜んでいる自分がいるから

だからあたしは

困ったもんだ、と
自分でも思うの。
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日々是精進

求めるものは
自分自身に。

淡々と
向かい合い
見つめる。

「日々是精進」

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手放すことの意味。


手放せた、ということは
きちんと自分の中で完結できたから。

私はそう思いたいのです。

そう思えば
手放したことも 

悲しいことではないように思います。

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悔い

今の自分であれば
間違うことなどなかった。

けれど
まだ若かったから。

必要とされることもなければ
愛されることもなかった。

ささやかな出来事も
語りあえず
笑いあえず
小さな喜びもわかちあえずに。

何も
わたしにできることなどなかったことを
今になって悔いている。

愛されることが

誇りと尊敬の上に成り立っていること
これから 肝に銘じて
わたしは生きていく。

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片思い

想いは
届かなくてもいい。

ただ この胸で
面影を追うだけでいい。

何も、返ってこなくてよいのだから。

誰も知らない、
この胸の中で
大切に仕舞いこむ思いがあっていい。

ずっとあたためる
想いをひとり
抱いていればいい。

変わることのない
私の愛を貫くために。

片思いが
私を少女にしてくれるから。

きれいなままの
記憶に留めて。

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変らない

変らない
見降ろす海も。

変らない
見上げる山も。

変らない
空を飛ぶ鳥も。

変らない
いつも通る道も。

変らない
この心も。

けれど人生だけは
川を流れる水のように
勢いをつけて流れていく。

いつか
景色も変えないままに

わたしはどこかに
たどり着けるのだろうか。
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涙と微笑み

泣き虫さんは
泣き笑い。
涙と微笑み繰り返す。

そんなに忙しいのは
まだ君が若いからさ。

見てごらん。
あの空を。

雨降りに太陽。

東の空は雨降りで
西の空には太陽輝く。

きっとあしたは 晴れるだろう。

きれいだね。
大きな虹が架かる空は。

大丈夫だよ、って
空までも微笑んでいるよ。

消えるまで
ながめていよう。
希望をくれたあの虹を。

このまま君と一緒に。

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さよならは。

さよならは言わない。

ひとつの道が
ふたつにに別れていたから

きっと自然に
違う道を進んだの。

理由なんて言わない。

なぜそうなったのか
どうしてそうしたのか

語らずにいたい

さよならは言わない。
何も告げない。

ほんとうのことなんて
わからなくていいの

真実は
この心の中に…。

最後は誇らしく
胸を張っていたいから

風のように消えるのがいい。

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この手の中に。

人間、欲張ってはいけないの。

何かを手に入れようとするとき
人は何かを手放しているのだから。

次々に手に入れている人は
次々に捨てているひと。

もしも、何も手に入らないと嘆くときは
自分の手の中にあるものをしっかりと見つめるの。

そうすればきっと、その訳がわかるはず。

他には決して手に入らない、
大切なものが
すでにそこにあるから。

だからそれ以上のものはありませんよ、と
神様は無言で示されている。

そのことに気がつかないといけないの。

神様は平等にすべてを与えられている。

私は最近 そう思うの。

***
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最近は田舎に帰る度
母を連れて 長府の忌宮神社によくお参りします。
ウコッケイやハトがいて
心が和みます。


愛と誇り

この世でたったひとつの
大切な存在になるには

自分がその人にとって
誇りに思える人間になること。

尊敬とともにに愛があり

愛とともに誇りがある。

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すべての神さまが。

すべての神さまが
わたしの願いを叶えてくださるわけではないけれど

わたしの 本当の気持ちは
神さまにはお話ししているから

いつかどこかの神さまが
わたしに手を差しのべてくださって

この胸の中にある願いが

ずっとずっと先でもよいから
叶いますように、と
祈っているのです。

この世は

捨てる神あれば拾う神あり、
というけれど

拾っていただける神さまが
きっといると信じて

今はただ
きちんと生きるのみだと
自分に言い聞かせます。

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どの道を。

人生は

どの道を
どう通ろうと

きっと出逢う人は同じで、
きっと同じ場所にたどり着く。

だから
こんなはずではなかった、
ということもないし、

違う人生もあったのに、
と考えることもないのだと

わたしは思うようになりました。

前にただ
進むのみです。

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***
旅先の鬼太郎ロードを歩いていた途中で見つけた花に
心癒されました。
つわぶきとホトトギスの和のたたずまいがとてもすてきで
しばし見とれてしまいました。

夢の中で

もう 
夢でしか叶えられないことを
今朝 夢の中で叶えて

うれしくて
夢の中で泣いた

うれしくてうれしくて
夢の中で泣きじゃくった。

あきらめたことだけど

せめて夢で、と思っても
夢でさえ見ることも叶わなかった。

だからわたしは
今日はうれしくて

うれしくてうれしくて

夢の中のことだとしても
このうれしい気持ちを
忘れたくないと思った

夢でしか叶えられないことだけれど
今朝の夢を
わたしはずっと
忘れずにいたいと思った。

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神様の前で。

神様の前で
手を合わせ
自分の姿を問うのです。

「神様 これでよろしいのでしょうか。」と。

神様は 何も答えられませんが
きちんと見てくださっています。

これでよければ
特に何事も起こりませんし

悪ければ 正されるよう
何かが起こります。

続けて良いことは
継続していく中で
少しづつ神様がご褒美をくださいます。

だから神様の前に立つときは
「どうぞお導きください」と
いつも委ねる気持ちです。

人生は 導かれて生かされるものだと
思っております。

****
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***
26,27日と2回 出雲大社にお参りしてまいりました。



髪飾り

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長い髪は
切らなかった。

どんなことがあっても。

私は少女のように

きらきらと輝く
想い出をつなげで
作った髪飾りで

そっと長い髪を
結わえる

変わらない
私の中の少女が

うれしそうに
微笑む。

何もかもすべて
きれいな記憶に変えて

長い髪に飾るの

大切なことは

大切なことは
人を悲しませないこと。
苦しませないこと。

誰も傷つけないこと。
迷惑をかけないこと。

淋しさも
孤独も
私はきっと乗り越えられる。

乗り越えられるから
試練はあるの。

そして今日も
穏やかに

ほほえんで見上げる
きれいな夕日がありますように。

優しい、
祈りの心が
今日もこの心にありますように。

***
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仕事の帰りの美しい夕焼けに胸が熱くなりました。

言葉

わたしは
言葉が好き

ひとことに
雰囲気を感じ
ひとことで
心を掴まれる

ほんとうは
なによりも
言葉に動かされる


わたしは
言葉が好き

ひとことに
心満たされ
ひとことの
余韻に酔う

だからわたしは
いつも言葉がほしくて

ひとことが欲しくて

待って
待って
待つのだけれど

そのうち
さみしくなって

心が折れてしまう

きっとわたしは
言葉にあこがれて

いつも
心満たす言葉を
待ちながら生きてる
***
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生きた証

何も出来なかったけれど
何も得られなかったわけではない

何も伝えられらなったけれど
何も感じてもらえなかったわけではない。

聞き飽きるほどに
言い続けた言葉は
今もその耳に残してきたはず。

何も告げなかったことで
その本当の意味を
問い続けると信じたい。

きっと
意味がなかったことなど
どこにもない。

生きた証は
きっと 目に見えない場所に
ちゃんとあるから。


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あしたの夢より。

わたしが大切にしているものは、

美しい宝石よりも、
美しい想い出。

きれいなままで
残すことがすべてなの。

あしたの夢より
きれいな記憶。

わたしの大切な宝物。

それだけあれば
生きて行けるの。

あしたに向かって
歩きだせるの。

***
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「意味」


死に物狂いで
すべてを犠牲にして頑張ったことが

結局、
「何も意味がなかった」、ことに気づく。

意味がなかったことが
意味のあることだったというならば

気づいたことに
人生の
意味があるのだろうか。

それが
「生きる」という意味なのだろうか。

*****
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絵空事でも。


自分の記憶の宝石箱に
仕舞ったものを

時々開けて眺めてみるのが
密やかな幸せ。

ほんの少しだけ
現実から離れ
夢の中で微笑む。

きれいなものしか
入れられないの。

だってわたしが一生抱えて歩く
大切な宝石箱だから。

涙のかけらも美しく
輝かないといけないの。

だから
みんな絵空事でもいいの

きれいなままに
仕舞い込むの。

きれいなものしか
ほしくないから。

****
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久々にフランス旅行の写真を眺めていて
シャガールの「夢の花束」にため息をつきました。
芸術は 心を満たしてくれます。

さいごまて。

わたしは女性として生まれてきたのだから
死ぬまで女として生きたい。

女性ゆえの苦しみも
悲しさも知ったけれど

知ればばこその
喜びもうれしさもわかる。

女性としての試練も希望も
何ひとつ捨てることなどない。

優雅に 美しく生きて
私はさいごまで 女として生きたい。

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***
写真はドイリー最新作です。
美しいものへの憧れは
生きている限り消えることはありません。


淡々と生きる

乗り越えてみればこそ
今、静かに思う。

思わず「わたし、がんばるから」と
口を突いて出ているときは
自分の中で
苦しんでいるとき。

思い通りに行かない、
そんな焦りから
もっとがんばらねば、と
自分に言い聞かす。

自分の理想に向かっているはずなのに
努力が成果に結びつかない。
理想から遠ざかっているようにさえ感じる。

こんなはずではないのに、と
自分を責めている。

「がんばらなくてもいいんだよ」、と言われても
がんばらずにはいられない。

もっと自分が がんばれば
きっとどうにかなる、
どうにかしなくては、と思ってる。

だけど 人生は

自分の力では
どうにもならないことがあること、

懸命にがんばった人にだけは
神さまが教えてくださるのでしょう。

結果が出せることだけがすべてではない。

もがき苦しんで必死に生きたことで
知る真実は 神さまからの救いの手なのだから。

だからわたしは
この世は導かれて生きて
神さまに許されたことのみ
結果が出せるのだと思うようになった。

季節が来れば
花は咲くように
いつか自分にも順番が回ってくる。

時が来れば花は咲く。

だから生きている限り 淡々と
今すべきことを丁寧にしていきたいと思う。

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***
今年も庭に薔薇のストロベリーアイスが
可憐な花を咲かせました。
毎年咲いてくれる花が愛おしい。
そして私たち人間も
自然の中のほんの一部分であることを
忘れずに生きたいと思うのです。

けじめ

たとえ 居ても居なくても
どちらでもよかったとしても

たとえ 日常の喜びを
分かち合う存在になれなかったとしても

たとえ 肝心な場面で
忘れ去られ必要とされなかったとしても

すべての真実を知ればこそ

それくらいの自分だと
静かに受けとめて

黙って消え去ることが
人としてのけじめ。

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レモン色の想い出

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レモン色の想い出は
わたしを少女にしてくれる

いいの
すべては
わたしの夢の中のこと

だからわたしは
すべての記憶を
レモン色に変えていくの

酸っぱくても
爽やかに残る

きれいな記憶に変えていく。

レモン色の想い出は
ちょっぴり切ない
わたしの夢の物語

私が好きなもの

私が好きなもの
  季節を感じられるもの。

私が好きなもの
  色から力を受けるもの。

私が好きなもの
  心が安らぐ香りがあるもの。

私が好きなもの
  心が自由になれるもの。

私が好きなもの
  思わず語りかけてしまうもの。

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***
写真は 私が好きなもののひとつ。
お勉強してきた生け花です。

そばにいるよ

そばにいるよ
いつだって

そばにいるよ
姿は見えなくても

そばにいるよ
振り向けばちゃんと

何も出来ない
無力な自分だけれど

いつかきっとお役に立ちたいと
懸命に生きて

そばにいるよ
祈りながら

いつだって
そばにいる

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Profile

のりえ

大切なことを
学び続ける人生にします。
「日々是精進」
sinse 2006.1.12

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