家族
2016年06月25日
2015年08月16日
2014年05月12日
2014年05月07日
命日
お父さんは
私に自分の人生を
なにも語らずに
天国に行ってしまった
どんなふうに生きて
何を考えて生きたか
私には
何も語らなかった
今思えば
とても静かなひとで
とても無口なひとだった
あれから丁度一年たって
今日は命日。
私は五月の風に吹かれて
空を見上げます
私はお父さんの愛に飢えて
いつもさみしかったけれど
お父さんは私を
孤独でも惨めでも
生きていける私にしてくれた
私はそれを思うとき
なんだかとても泣きたくなって
ちゃんと愛を教えてほしかった、と
言いたくなってしまう
だから私はいつか
お父さんのもとに行ったら
今度こそ絶対に
思いっきりおとうさんに
甘えさせてもらうと
思っているのです。

***
2013年5月7日朝5時37分、享年89歳で父は亡くなりました。
愛情深い母がいつもそばにいてくれたから
父はこの世の中の誰よりも幸せな人生だったと思っています。
けれど子供たちに対して、もう少し、愛情表現をしてくれる父であったなら
私の生き方も 変わっていたのではと
時々考えます。
*****
写真は庭に咲いたむらさきかたばみです。
私はむらさきかたばみが大好きです。
自分の幼い日々を象徴するお花のような気がして
愛しい気持ちでこの花を見つめます。
私に自分の人生を
なにも語らずに
天国に行ってしまった
どんなふうに生きて
何を考えて生きたか
私には
何も語らなかった
今思えば
とても静かなひとで
とても無口なひとだった
あれから丁度一年たって
今日は命日。
私は五月の風に吹かれて
空を見上げます
私はお父さんの愛に飢えて
いつもさみしかったけれど
お父さんは私を
孤独でも惨めでも
生きていける私にしてくれた
私はそれを思うとき
なんだかとても泣きたくなって
ちゃんと愛を教えてほしかった、と
言いたくなってしまう
だから私はいつか
お父さんのもとに行ったら
今度こそ絶対に
思いっきりおとうさんに
甘えさせてもらうと
思っているのです。

***
2013年5月7日朝5時37分、享年89歳で父は亡くなりました。
愛情深い母がいつもそばにいてくれたから
父はこの世の中の誰よりも幸せな人生だったと思っています。
けれど子供たちに対して、もう少し、愛情表現をしてくれる父であったなら
私の生き方も 変わっていたのではと
時々考えます。
*****
写真は庭に咲いたむらさきかたばみです。
私はむらさきかたばみが大好きです。
自分の幼い日々を象徴するお花のような気がして
愛しい気持ちでこの花を見つめます。
2014年04月19日
もう一度父と。
天国の入口には
きれいな川と、
美しい花が咲いているのでしょう。
わたしがもし天国に行ったなら
わたしは父のところに行って
もう一度 父といっしょに
魂の修行をしようとおもうのです。
もっとちゃんと愛情表現できるよう。
もっとちゃんと愛されるひとになれるよう。
出来の悪い親子だけれど
わたしは父の娘だからしかたないのです。
どこまでも私は父の娘なのです。
だから
魂になっても・・・・
父と一緒に修行するのです。
そして今度こそ父に
父に
甘えさせてもらいたいと思うのです。

***
写真はm.mさんの写真で舟川べりです。有難うございます。
あまりに美しい写真で 天国の入口のようだと感じました。
ふと 天国の父を想いました。
そして今日は父の一周忌の法要で田舎に帰ってきました。。
きれいな川と、
美しい花が咲いているのでしょう。
わたしがもし天国に行ったなら
わたしは父のところに行って
もう一度 父といっしょに
魂の修行をしようとおもうのです。
もっとちゃんと愛情表現できるよう。
もっとちゃんと愛されるひとになれるよう。
出来の悪い親子だけれど
わたしは父の娘だからしかたないのです。
どこまでも私は父の娘なのです。
だから
魂になっても・・・・
父と一緒に修行するのです。
そして今度こそ父に
父に
甘えさせてもらいたいと思うのです。

***
写真はm.mさんの写真で舟川べりです。有難うございます。
あまりに美しい写真で 天国の入口のようだと感じました。
ふと 天国の父を想いました。
そして今日は父の一周忌の法要で田舎に帰ってきました。。
2014年04月05日
おかあさんが 教えてくれた。

編み物は
おかあさんが
教えてくれた。
忙しい中でも
おかあさんは
楽しそうに編んでいた。
「おかあさん
おしえてね
私も編んでみたいの」
本当は
おかあさんのそばで
おんなじことが
したかっただけ
うれしくて
いっしょうけんめい覚えたの
優しいおかあさんは
「上手ね」、ってほめてくれた
いつもどんなことでも
私をほめてくれた
私はおかあさんがほめてくれるから
なんだってがんばれた
なかなか帰れないけれど
わたしはおかあさんがいてくれるから
優しい気持ちでがんばれる。
おかあさんは人を
責めたりはしなかった。
何があっても
人のせいにはしなかった。
だから私も
人のせいにはせずに
いつも穏やかに生きています。
桜が散ったら
帰ろうかな
優しいおかあさんに
逢いたくてたまらなくなったから。
写真は私の編んだドイリーの最新作です。
元気が出る色どりの糸で楽しく編めました。
2011年05月08日
5月の風に。

5月の風に乗って
おかあさんは突然逝ってしまった
苦しみに耐えながら
最後まで生きる手本を見せてくれた
おかあさんが教えてくれたこと。
いつもきれいに掃除をすること
おかあさんが教えてくれたこと。
何事も手を抜かず全力で人のために尽くすこと。
おかあさんが教えてくれたこと。
人に迷惑をかけずに 胸を張って自分の生き方を貫くこと。
強い強いおかあさん。
負けず嫌いのおかあさん。
最後まで
強く
最後まで
闘って
だけど
病気には勝てなかった。
私はいつも思い出す
おかあさんの好きな花が
咲く季節には。
私はいつも思い出す
5月の風に ひとり
吹かれる日には。
おかあさんの貫いた
その誇りを受け継いで
私はしっかり生きていく。
私を守ってくれた
おかあさんの分まで
せいいっぱい。
****
5月1日、義母が天に召されました。
本当に 最後の最後まで
尊敬できる 生きる姿でした。
nori56jp1 at 09:00|Permalink│Comments(4)
2011年01月15日
母の椿

粉雪舞う
睦月の庭に
耐えて優しい
椿の花よ
母が自分の代わりにと
託してくれた
冬の花
いつもいつも帰りたかった
母の温もりを常に想った
帰りたくても帰れなかった
長い長い年月よ
母の胸はいつもそこにある
だから何でも乗り越えられた
信じる愛が
ねくもりが
そこにあるから。
待っていてね
お母さん
どうか
いつまでも元気でいてね と
そっとつぶやく
淋しき庭で
優しく開く
椿の花よ
nori56jp1 at 15:35|Permalink│Comments(2)
2010年06月20日
父の日
お父さん ありがとう
今やっと心から
ありがとうって言える
お父さんの子供で
私は幸せです
こうして素直に言えるまで
ずいぶんと時間がかかってしまって
本当にごめんね。
お父さんは85歳
私を誇りにしてくれて
お父さん
ありがとう
どうかどうか
長生きしてね。
nori56jp1 at 00:30|Permalink│Comments(0)
2010年05月12日
お父さん

お父さん
帰ってきましたよ
長く帰らなくて
本当にごめんね。
お母さんからの電話で
お父さんが入院したって聞いて
びっくりして飛んできたけれど
顔を見て安心しています。
私の顔を見て
子供のように喜んでくれるお父さん。
私の手を取り
ずっと手を握りしめてくれるお父さん。
わたしは
こんなお父さんを見るのは
本当に初めてだから
思わず涙がこぼれてしまって
お父さんごめんね。
やっとこの年になって
こんな風に自然に
身体を撫でてあげられるようになって
なんだかうれしくて
涙がこぼれてしまったのです。
大丈夫 お父さんは
誰より運が強いから
病気なんてすぐに良くなるから
優しいお母さんが
そばにいてくれるのだから
お父さん 安心して
はやく元気になってね。
また帰るからね。
お父さん 待っててね。
nori56jp1 at 22:49|Permalink│Comments(0)
2010年05月09日
あなたがそこに。

あなたがそこに
いてくれるから
あなたが
私を思ってくれるから
私は
こうして生きていられます
あなただけは
わかってくれるから
どんな時も
許してくれるから
私は導かれるように
守られて生きているのです
何もいらない
本当は
あなたの愛さえ
そこにあれば
どんな時もその胸で
抱きしめてくれる
あなたがいてくれるなら
私は。
大きなその愛が
私にはすべて。
**********
今日は母の日
「おかあさん ありがとう」
心から。
nori56jp1 at 01:08|Permalink│Comments(0)
2010年04月13日
父の誕生日

今日は父の誕生日
元気でいてくれて
お父さん
ありがとう
私が帰ってこないと
寂しがる父
いつも思っているけれど
なかなか帰れなくてごめんね
85歳になったのかな
お父さん おめでとう。
逢うたびに
父がだんだん小さくなって
とてもこわかった父が
だんだんかわいくなって
だけど
元気でいてくれるから
離れていても
私はいつもうれしい
帰る場所がある私は
いつも守られている気がするの
お父さんありがとう
お父さんの好きなチョコレート贈るね
これからも
元気でいてね
お母さんと
毎日楽しくね
nori56jp1 at 11:39|Permalink│Comments(0)
2010年04月08日
春の陽ざしの中で

春の陽ざしの中でまどろむ
遠いあの日の夢
ひとりぽっちの記憶
ひとり過ごす春の午後はさみしい
れんげ草が一面に咲いても
お日さまが輝いても
ただ母を追いかけて
いつも待ちわびて
編み物をしてる
優しい母のそばに
座って過ごすことを
いつも夢見た
大好きな母は
あの日のままに
いつも抱きしめてくれた
ぬくもりとともに
春の陽ざしの中
今日はひとり
まどろむ
nori56jp1 at 21:33|Permalink│Comments(0)
2010年03月29日
旅立つ君へ。

君が旅立つ日
母さんは泣き続けた
思い出が溢れ続け
押し寄せるその中で。
幼い頃から今日までの君を
もう一度この胸に抱きしめたくて。
君が旅立つ日
父さんは涙をこらえた
責任をただ果たすことに
懸命だった今日までの日々。
君がいてくれたからこそ
みんな頑張れた
いろんなとこに行ったね
楽しかったね
笑うときも
涙が流れる時も
いつも
いつもいっしょだったね。
どんなことも乗り越えられたのは
君の見上げる素直な瞳と
やさしい笑顔があったから。
お兄ちゃんになったその日から
君はいつも我慢し続けてくれた
もっと甘えたかっただろう
もっともっと抱っこしてほしかっただろう
そのことをいつも
母さんと父さんは想っていたよ
だめな親でも
君は決して責めなかったね。
君がいてくれたから
みんな成長できた。
ありがとう
ありがとう
そしていつのまにか
君は大人になって
一人で歩き始める
旅たちの日
空は青かった
そして君は振り向きもせずに
まっすぐに進みだした
新しい街と
新しい人の中で
君が幸せを感じてくれることを
祈っている
愛してる
みんな君を。
旅立つ君へ。
桜咲く この春の日に。
誰より愛おしい
抱きしめたい君へ。
nori56jp1 at 17:40|Permalink│Comments(0)
2009年10月07日
母からの電話

優しい母の声に
心癒される
初めての舞台を
母は心から喜んでくれた。
お祝いを送ったからね、と
母からの電話に
胸が熱くなる。
「私の時は親がいなかったから
何もしてもらえなかったけれど
私が出来るうちは
のりちゃん 手伝ってあげるからね」
優しく語りかけてくれる母の声
いつも甘えっぱなしできてしまった。
どんな時でも母だけはわかってくれると信じられた。
たとえどんなことがあっても
母だけは私のすべて受け入れてくれた。
こうして喜んでくれる母がいればこそ
私もがんばってこれた。
「手ぬぐいもできたのよ。
お母さん 喜んでくれてありがとう。
11月の舞台 楽しみにしてね。」
nori56jp1 at 12:06|Permalink│Comments(0)
2007年06月27日
すべては父に。
父は82歳になった
年を取るごとに父が 小さくかわいくなっていく。
それが嬉しいことなのか
悲しいことなのか
自分でもわからない。
けれど 今も元気でいてくれる。
それが本当にうれしい。
私の人生は
ずっと 母がすべてだと思ってきた。
母の受けとめてくれることがすべてだと思ってきた。
けれど 今になってしみじみと思う。
私の人生は やはり父だったのだ。
父にだっこされたこともなく
手をつないでもらったこともなく
スキンシップの記憶はまったくない。
私は きっと
ずっと父の愛情に飢えていた。
父親に誰より愛されたかった。
父にだけは
似たくないと思っていた。
母のすべてを受け継ぎたいと思った。
けれど私は 顔も父親似で
私の中にしっかりと父がいるのを感じて生きてきた。
神様は こうして父に
家族と長く向きあう時間を与えてくださった。
そして私たち姉妹には
父を許す時間を与えてくださったのだと思う。
帰るだびに 父の優しい笑顔が迎えてくれる。
小さい頃 決して見れることのなかった優しい笑顔に胸が熱くなる。
・・・私はちゃんと愛されていたのだ。
あまりにも不器用だけれど
ずっと父は 私のことを
誰より愛してくれていたのだ。
お父さん ありがとう。
こんな娘で本当にごめんなさい。
やっぱり
お父さんの娘でよかった。
これからもお父さん
元気でいてね。
年を取るごとに父が 小さくかわいくなっていく。
それが嬉しいことなのか
悲しいことなのか
自分でもわからない。
けれど 今も元気でいてくれる。
それが本当にうれしい。
私の人生は
ずっと 母がすべてだと思ってきた。
母の受けとめてくれることがすべてだと思ってきた。
けれど 今になってしみじみと思う。
私の人生は やはり父だったのだ。
父にだっこされたこともなく
手をつないでもらったこともなく
スキンシップの記憶はまったくない。
私は きっと
ずっと父の愛情に飢えていた。
父親に誰より愛されたかった。
父にだけは
似たくないと思っていた。
母のすべてを受け継ぎたいと思った。
けれど私は 顔も父親似で
私の中にしっかりと父がいるのを感じて生きてきた。
神様は こうして父に
家族と長く向きあう時間を与えてくださった。
そして私たち姉妹には
父を許す時間を与えてくださったのだと思う。
帰るだびに 父の優しい笑顔が迎えてくれる。
小さい頃 決して見れることのなかった優しい笑顔に胸が熱くなる。
・・・私はちゃんと愛されていたのだ。
あまりにも不器用だけれど
ずっと父は 私のことを
誰より愛してくれていたのだ。
お父さん ありがとう。
こんな娘で本当にごめんなさい。
やっぱり
お父さんの娘でよかった。
これからもお父さん
元気でいてね。
nori56jp1 at 02:10|Permalink│Comments(0)
2007年04月23日
一番の幸せは。
おかあさん
いつもありがとう
いつもわたしを思ってくれてありがとう
私の息子たちのことも
いつも祈ってくれてありがとう
おかあさんからの
お小遣い
また届きました
少ないけれど使いなさい、
いつも のりちゃんのことを考えているよと
やさしいおかあさんの声
本当にありがとう
いつになっても甘えさせてくれるおかあさん
優しくて楽しいおかあさんが私の自慢です。
小さい頃からずっと。
わたしは知っています。
自分は誰よりもしあわせであるということを。
一番の幸せは
私が おかあさんから生まれてきたこと。
いつも愛される喜びを感じながら
生きてこれたこと
何があっても
笑顔で乗り越える強さを見せてくれたこと
どんなときもおかあさんが
私のすべてを抱きしめてくれるとわかっていること。
おかあさんが大切に
大切にしてくれるわたしだから
わたしも自分を大切にします
しっかり胸を張って。
おかあさんが誇らしく思ってくれる自分で。
誰にも恥じることのない生き方で。
やっと今
少しおかあさんに近づけました。
おかあさんがわたしに注いでくれたように
限りない愛を
愛する人 すべてに。
ありがとう
おかあさん。
いつもありがとう
いつもわたしを思ってくれてありがとう
私の息子たちのことも
いつも祈ってくれてありがとう
おかあさんからの
お小遣い
また届きました
少ないけれど使いなさい、
いつも のりちゃんのことを考えているよと
やさしいおかあさんの声
本当にありがとう
いつになっても甘えさせてくれるおかあさん
優しくて楽しいおかあさんが私の自慢です。
小さい頃からずっと。
わたしは知っています。
自分は誰よりもしあわせであるということを。
一番の幸せは
私が おかあさんから生まれてきたこと。
いつも愛される喜びを感じながら
生きてこれたこと
何があっても
笑顔で乗り越える強さを見せてくれたこと
どんなときもおかあさんが
私のすべてを抱きしめてくれるとわかっていること。
おかあさんが大切に
大切にしてくれるわたしだから
わたしも自分を大切にします
しっかり胸を張って。
おかあさんが誇らしく思ってくれる自分で。
誰にも恥じることのない生き方で。
やっと今
少しおかあさんに近づけました。
おかあさんがわたしに注いでくれたように
限りない愛を
愛する人 すべてに。
ありがとう
おかあさん。
nori56jp1 at 09:17|Permalink│Comments(0)