家族
2016年06月25日00:57たったひとり。
2015年08月16日23:29おかあさん
2014年05月12日10:09ありがとう母の日
2014年05月07日15:47命日
お父さんは
私に自分の人生を
なにも語らずに
天国に行ってしまった
どんなふうに生きて
何を考えて生きたか
私には
何も語らなかった
今思えば
とても静かなひとで
とても無口なひとだった
あれから丁度一年たって
今日は命日。
私は五月の風に吹かれて
空を見上げます
私はお父さんの愛に飢えて
いつもさみしかったけれど
お父さんは私を
孤独でも惨めでも
生きていける私にしてくれた
私はそれを思うとき
なんだかとても泣きたくなって
ちゃんと愛を教えてほしかった、と
言いたくなってしまう
だから私はいつか
お父さんのもとに行ったら
今度こそ絶対に
思いっきりおとうさんに
甘えさせてもらうと
思っているのです。

***
2013年5月7日朝5時37分、享年89歳で父は亡くなりました。
愛情深い母がいつもそばにいてくれたから
父はこの世の中の誰よりも幸せな人生だったと思っています。
けれど子供たちに対して、もう少し、愛情表現をしてくれる父であったなら
私の生き方も 変わっていたのではと
時々考えます。
*****
写真は庭に咲いたむらさきかたばみです。
私はむらさきかたばみが大好きです。
自分の幼い日々を象徴するお花のような気がして
愛しい気持ちでこの花を見つめます。
私に自分の人生を
なにも語らずに
天国に行ってしまった
どんなふうに生きて
何を考えて生きたか
私には
何も語らなかった
今思えば
とても静かなひとで
とても無口なひとだった
あれから丁度一年たって
今日は命日。
私は五月の風に吹かれて
空を見上げます
私はお父さんの愛に飢えて
いつもさみしかったけれど
お父さんは私を
孤独でも惨めでも
生きていける私にしてくれた
私はそれを思うとき
なんだかとても泣きたくなって
ちゃんと愛を教えてほしかった、と
言いたくなってしまう
だから私はいつか
お父さんのもとに行ったら
今度こそ絶対に
思いっきりおとうさんに
甘えさせてもらうと
思っているのです。

***
2013年5月7日朝5時37分、享年89歳で父は亡くなりました。
愛情深い母がいつもそばにいてくれたから
父はこの世の中の誰よりも幸せな人生だったと思っています。
けれど子供たちに対して、もう少し、愛情表現をしてくれる父であったなら
私の生き方も 変わっていたのではと
時々考えます。
*****
写真は庭に咲いたむらさきかたばみです。
私はむらさきかたばみが大好きです。
自分の幼い日々を象徴するお花のような気がして
愛しい気持ちでこの花を見つめます。
2014年04月19日00:00もう一度父と。
天国の入口には
きれいな川と、
美しい花が咲いているのでしょう。
わたしがもし天国に行ったなら
わたしは父のところに行って
もう一度 父といっしょに
魂の修行をしようとおもうのです。
もっとちゃんと愛情表現できるよう。
もっとちゃんと愛されるひとになれるよう。
出来の悪い親子だけれど
わたしは父の娘だからしかたないのです。
どこまでも私は父の娘なのです。
だから
魂になっても・・・・
父と一緒に修行するのです。
そして今度こそ父に
父に
甘えさせてもらいたいと思うのです。

***
写真はm.mさんの写真で舟川べりです。有難うございます。
あまりに美しい写真で 天国の入口のようだと感じました。
ふと 天国の父を想いました。
そして今日は父の一周忌の法要で田舎に帰ってきました。。
きれいな川と、
美しい花が咲いているのでしょう。
わたしがもし天国に行ったなら
わたしは父のところに行って
もう一度 父といっしょに
魂の修行をしようとおもうのです。
もっとちゃんと愛情表現できるよう。
もっとちゃんと愛されるひとになれるよう。
出来の悪い親子だけれど
わたしは父の娘だからしかたないのです。
どこまでも私は父の娘なのです。
だから
魂になっても・・・・
父と一緒に修行するのです。
そして今度こそ父に
父に
甘えさせてもらいたいと思うのです。

***
写真はm.mさんの写真で舟川べりです。有難うございます。
あまりに美しい写真で 天国の入口のようだと感じました。
ふと 天国の父を想いました。
そして今日は父の一周忌の法要で田舎に帰ってきました。。
2014年04月05日00:00おかあさんが 教えてくれた。

編み物は
おかあさんが
教えてくれた。
忙しい中でも
おかあさんは
楽しそうに編んでいた。
「おかあさん
おしえてね
私も編んでみたいの」
本当は
おかあさんのそばで
おんなじことが
したかっただけ
うれしくて
いっしょうけんめい覚えたの
優しいおかあさんは
「上手ね」、ってほめてくれた
いつもどんなことでも
私をほめてくれた
私はおかあさんがほめてくれるから
なんだってがんばれた
なかなか帰れないけれど
わたしはおかあさんがいてくれるから
優しい気持ちでがんばれる。
おかあさんは人を
責めたりはしなかった。
何があっても
人のせいにはしなかった。
だから私も
人のせいにはせずに
いつも穏やかに生きています。
桜が散ったら
帰ろうかな
優しいおかあさんに
逢いたくてたまらなくなったから。
写真は私の編んだドイリーの最新作です。
元気が出る色どりの糸で楽しく編めました。
2011年05月08日09:005月の風に。

5月の風に乗って
おかあさんは突然逝ってしまった
苦しみに耐えながら
最後まで生きる手本を見せてくれた
おかあさんが教えてくれたこと。
いつもきれいに掃除をすること
おかあさんが教えてくれたこと。
何事も手を抜かず全力で人のために尽くすこと。
おかあさんが教えてくれたこと。
人に迷惑をかけずに 胸を張って自分の生き方を貫くこと。
強い強いおかあさん。
負けず嫌いのおかあさん。
最後まで
強く
最後まで
闘って
だけど
病気には勝てなかった。
私はいつも思い出す
おかあさんの好きな花が
咲く季節には。
私はいつも思い出す
5月の風に ひとり
吹かれる日には。
おかあさんの貫いた
その誇りを受け継いで
私はしっかり生きていく。
私を守ってくれた
おかあさんの分まで
せいいっぱい。
****
5月1日、義母が天に召されました。
本当に 最後の最後まで
尊敬できる 生きる姿でした。
2011年01月15日15:35母の椿
2010年06月20日00:30父の日
2010年05月12日22:49お父さん

お父さん
帰ってきましたよ
長く帰らなくて
本当にごめんね。
お母さんからの電話で
お父さんが入院したって聞いて
びっくりして飛んできたけれど
顔を見て安心しています。
私の顔を見て
子供のように喜んでくれるお父さん。
私の手を取り
ずっと手を握りしめてくれるお父さん。
わたしは
こんなお父さんを見るのは
本当に初めてだから
思わず涙がこぼれてしまって
お父さんごめんね。
やっとこの年になって
こんな風に自然に
身体を撫でてあげられるようになって
なんだかうれしくて
涙がこぼれてしまったのです。
大丈夫 お父さんは
誰より運が強いから
病気なんてすぐに良くなるから
優しいお母さんが
そばにいてくれるのだから
お父さん 安心して
はやく元気になってね。
また帰るからね。
お父さん 待っててね。
2010年05月09日01:08あなたがそこに。
2010年04月13日11:39父の誕生日
2010年04月08日21:33春の陽ざしの中で
2010年03月29日17:40旅立つ君へ。

君が旅立つ日
母さんは泣き続けた
思い出が溢れ続け
押し寄せるその中で。
幼い頃から今日までの君を
もう一度この胸に抱きしめたくて。
君が旅立つ日
父さんは涙をこらえた
責任をただ果たすことに
懸命だった今日までの日々。
君がいてくれたからこそ
みんな頑張れた
いろんなとこに行ったね
楽しかったね
笑うときも
涙が流れる時も
いつも
いつもいっしょだったね。
どんなことも乗り越えられたのは
君の見上げる素直な瞳と
やさしい笑顔があったから。
お兄ちゃんになったその日から
君はいつも我慢し続けてくれた
もっと甘えたかっただろう
もっともっと抱っこしてほしかっただろう
そのことをいつも
母さんと父さんは想っていたよ
だめな親でも
君は決して責めなかったね。
君がいてくれたから
みんな成長できた。
ありがとう
ありがとう
そしていつのまにか
君は大人になって
一人で歩き始める
旅たちの日
空は青かった
そして君は振り向きもせずに
まっすぐに進みだした
新しい街と
新しい人の中で
君が幸せを感じてくれることを
祈っている
愛してる
みんな君を。
旅立つ君へ。
桜咲く この春の日に。
誰より愛おしい
抱きしめたい君へ。
2009年10月07日12:06母からの電話
2007年06月27日02:10すべては父に。
父は82歳になった
年を取るごとに父が 小さくかわいくなっていく。
それが嬉しいことなのか
悲しいことなのか
自分でもわからない。
けれど 今も元気でいてくれる。
それが本当にうれしい。
私の人生は
ずっと 母がすべてだと思ってきた。
母の受けとめてくれることがすべてだと思ってきた。
けれど 今になってしみじみと思う。
私の人生は やはり父だったのだ。
父にだっこされたこともなく
手をつないでもらったこともなく
スキンシップの記憶はまったくない。
私は きっと
ずっと父の愛情に飢えていた。
父親に誰より愛されたかった。
父にだけは
似たくないと思っていた。
母のすべてを受け継ぎたいと思った。
けれど私は 顔も父親似で
私の中にしっかりと父がいるのを感じて生きてきた。
神様は こうして父に
家族と長く向きあう時間を与えてくださった。
そして私たち姉妹には
父を許す時間を与えてくださったのだと思う。
帰るだびに 父の優しい笑顔が迎えてくれる。
小さい頃 決して見れることのなかった優しい笑顔に胸が熱くなる。
・・・私はちゃんと愛されていたのだ。
あまりにも不器用だけれど
ずっと父は 私のことを
誰より愛してくれていたのだ。
お父さん ありがとう。
こんな娘で本当にごめんなさい。
やっぱり
お父さんの娘でよかった。
これからもお父さん
元気でいてね。
年を取るごとに父が 小さくかわいくなっていく。
それが嬉しいことなのか
悲しいことなのか
自分でもわからない。
けれど 今も元気でいてくれる。
それが本当にうれしい。
私の人生は
ずっと 母がすべてだと思ってきた。
母の受けとめてくれることがすべてだと思ってきた。
けれど 今になってしみじみと思う。
私の人生は やはり父だったのだ。
父にだっこされたこともなく
手をつないでもらったこともなく
スキンシップの記憶はまったくない。
私は きっと
ずっと父の愛情に飢えていた。
父親に誰より愛されたかった。
父にだけは
似たくないと思っていた。
母のすべてを受け継ぎたいと思った。
けれど私は 顔も父親似で
私の中にしっかりと父がいるのを感じて生きてきた。
神様は こうして父に
家族と長く向きあう時間を与えてくださった。
そして私たち姉妹には
父を許す時間を与えてくださったのだと思う。
帰るだびに 父の優しい笑顔が迎えてくれる。
小さい頃 決して見れることのなかった優しい笑顔に胸が熱くなる。
・・・私はちゃんと愛されていたのだ。
あまりにも不器用だけれど
ずっと父は 私のことを
誰より愛してくれていたのだ。
お父さん ありがとう。
こんな娘で本当にごめんなさい。
やっぱり
お父さんの娘でよかった。
これからもお父さん
元気でいてね。
2007年04月23日09:17一番の幸せは。
おかあさん
いつもありがとう
いつもわたしを思ってくれてありがとう
私の息子たちのことも
いつも祈ってくれてありがとう
おかあさんからの
お小遣い
また届きました
少ないけれど使いなさい、
いつも のりちゃんのことを考えているよと
やさしいおかあさんの声
本当にありがとう
いつになっても甘えさせてくれるおかあさん
優しくて楽しいおかあさんが私の自慢です。
小さい頃からずっと。
わたしは知っています。
自分は誰よりもしあわせであるということを。
一番の幸せは
私が おかあさんから生まれてきたこと。
いつも愛される喜びを感じながら
生きてこれたこと
何があっても
笑顔で乗り越える強さを見せてくれたこと
どんなときもおかあさんが
私のすべてを抱きしめてくれるとわかっていること。
おかあさんが大切に
大切にしてくれるわたしだから
わたしも自分を大切にします
しっかり胸を張って。
おかあさんが誇らしく思ってくれる自分で。
誰にも恥じることのない生き方で。
やっと今
少しおかあさんに近づけました。
おかあさんがわたしに注いでくれたように
限りない愛を
愛する人 すべてに。
ありがとう
おかあさん。
いつもありがとう
いつもわたしを思ってくれてありがとう
私の息子たちのことも
いつも祈ってくれてありがとう
おかあさんからの
お小遣い
また届きました
少ないけれど使いなさい、
いつも のりちゃんのことを考えているよと
やさしいおかあさんの声
本当にありがとう
いつになっても甘えさせてくれるおかあさん
優しくて楽しいおかあさんが私の自慢です。
小さい頃からずっと。
わたしは知っています。
自分は誰よりもしあわせであるということを。
一番の幸せは
私が おかあさんから生まれてきたこと。
いつも愛される喜びを感じながら
生きてこれたこと
何があっても
笑顔で乗り越える強さを見せてくれたこと
どんなときもおかあさんが
私のすべてを抱きしめてくれるとわかっていること。
おかあさんが大切に
大切にしてくれるわたしだから
わたしも自分を大切にします
しっかり胸を張って。
おかあさんが誇らしく思ってくれる自分で。
誰にも恥じることのない生き方で。
やっと今
少しおかあさんに近づけました。
おかあさんがわたしに注いでくれたように
限りない愛を
愛する人 すべてに。
ありがとう
おかあさん。