のりえの音楽の輪・別館

言葉は憧れ、言葉は人生。そして、言葉は心を解き放す自由の翼です。

かたばみのうた

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1.
かたばみの 花咲いて
しずかに揺れる午後
わたしは見つめているの
幼いわたしを
ふるさとは変わらずに
ひっそりと静かに
あの日と同じように
春の花が咲くかしら
 優しいおかあさんが
 いつも抱きしめてくれた
 野の花も美しい
 ふるさとに帰ろう
2.
かたばみは 陽をあびて
優しい風に揺れる
小さなこの世界を
よろこびで満たして
ふるさとは変わらずに
この胸の時を戻し
私を少女にして
春の花をくれるかしら
 優しいおかあさんが
 いつも待っていてくれた
 野の花も美しい
 ふるさとに帰ろう

 優しいおかあさんが
 いつも私の名を呼んだ
 野の花も美しい
 ふるさとに帰ろう

春、晴れた日には。

1.
春の日 見上げる空
まぶしい光満ちて
この手を空にかざし
幸せを叫ぼう

心を塞いでた
哀しみもいつか消えて

乗り越えたあの日々が
今は僕を支えてくれる

心も弾むよ 今
輝く春に

2.
あの頃 僕はいつも
生きる意味を探して
傷つき 迷いながら
夢を求め続けた

こんなにも愛されて
生きていることを知った

乗り越えていく日々に
大切なことを僕は知った

あぁ心が弾むよ 今
まぶしい春に

あぁ心は弾むよ 今
輝く ルル・・ラララ・・春に。
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春の月

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1.美しい月の夜に
 闇に抱かれ

 遠く 夢見たあの日々
 思い出してる

 振り返れば優しい
 幸せな面影が揺れる

 静かに
 微笑んで
 今 さよならを言おう


 2.春の夢は 叶わぬ
 遠い約束

 振り返るその瞳は
 涙に濡れて

 愛を叫ぶこの声は
 闇に刺さる月の光


 静かに
 目を伏せて
 さようならと告げよう



人生 遠く旅して
いつか めぐり逢えたならば
陽の下で
思いきり抱きしめてあげたい



3.月灯り美しい
 春の夜は

 ひとり旅立つ明日の
 無事を祈ろう

 愛はいつかこの胸の
 闇を照らし輝くだろう

 静かに
 この胸が
 満たされる日を待とう

さくら

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1.
桜の花が四月の空に
優しい想いを運んでくれる

見上げる空は
目に沁みるほど
思い出にじむ
透き通る青

あなたのそばで生きた季節に
もうここでこの場所で
さよならを言おう

悲しい嘘も
眠れぬ夜も
流した涙も
ここにおいていこう

さくら
さくら

花吹雪(はなびら)の中
私は泣きながら
「さよなら」と告げて

愛した日々も
祈った記憶も
今ここで 
この場所で
忘れてしまおう


2.
神様がもしこの運命を
受けとめて生きる私の姿を

ずっと見つめていてくれたなら
私を抱きしめ泣いてくれるでしょう

愛されたくて
ささやきたくて
抱きしめたくて
ただあなたのそばで

さくら
さくら

花吹雪(はなびら)の中
私は泣きながら
「愛してる」と告げて

二度と二度と
口にしない言葉
今ここで
この場所で
忘れてしまおう


さくら
さくら
花吹雪(はなびら)の中
私は泣きながら・・・・

春の
春の
嵐の中で・・・

「花のしずく」

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朝からの雨 胸に沁みて
ひっそりと咲く 薔薇の花

ぽろり 涙こぼす
甘い香りも今は哀しい

遠いあなたは
想い出のひと

春には春の
夏には夏の
まぶしい花が咲くけれど
あなたと見つめて
微笑んだ日々は
もう決して戻ってこないの

花のささやき一緒に聴いた
愛しい日々は 遠い夢の中



風は想い出 かき消すように
薔薇の花びら 散らしていく

ぽつり 名前呼んで
この唇がただ震えている

優しい声も 
想い出の中

秋には秋の
冬には冬の
健気な花が咲くけれど
あなたと見つめて
満たされた日々は
もう決して戻ってこないの

愛のささやき
花のしずく
あふれる涙に 
何一つ嘘はない


春には春の
秋には秋の
かわいい花が咲くでしょう
あなたの幸せ
祈りつづけたい

この命燃えつきるまで
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のりえ

大切なことを
学び続ける人生にします。
「日々是精進」
sinse 2006.1.12

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