春
2018年04月05日
ハナニラ

お日さまが射せば
うれしそうに空に向かって咲く。
わいわい
うれしそうにおしゃべりしながら。
「春だものね」
「うれしいね」
「春は賑やかでなくちゃね」
「空と同じ色で咲こうね」
誇らしげに顔を上げて。
春霞の空と 同じ青さで
ハナニラは咲いている。
春の中で咲いている。
nori56jp1 at 10:09|Permalink│Comments(0)
2018年03月02日
梅の蕾のむこう。

ぷっくりとふくらんだ
梅のつぼみの向こう側。
寄り添うふたつの かわいい命。
くっついたまま 語らう。
「もうすぐ春がくるからね。」
「うんうん もうすぐくるね。」
まだ風はつめたいけれど
一緒にいるから温かい。
「やっと春が来るよね。」
「待ちきれないね。」
大きな世界の小さな命。
寄り添うふたつの 幸せな命。

nori56jp1 at 00:17|Permalink│Comments(0)
2016年03月26日
2016年03月12日
今日から春。
春は わたしに教えてくれる。
今日から春と 教えてくれる。
三月になると
わたしはいつも待ちきれなくて
そわそわと 外に出て
春の空気を確かめてみる。
春はわたしの季節なの。
ずっとそう思って生きてきた。
だってわたしは三月生まれ。
春に生まれてきたのだもの。
だからちょっとだけ自信があるの。
明日、春になるかは まだわからない。
だけど わたし
今日、春になったということはわかる。
春だけは はっきりと
「今日から春です」と告げてくれる。
わたしにちゃんと教えてくれる。
わたしも春の仲間なの。
だから きっとわかるのね。
わたしも
春のお花といっしょに
陽を浴びて咲きたいな。
春は意外にきっぱりと。
はっきりと大切なこと、
教えてくれる季節。

今日から春と 教えてくれる。
三月になると
わたしはいつも待ちきれなくて
そわそわと 外に出て
春の空気を確かめてみる。
春はわたしの季節なの。
ずっとそう思って生きてきた。
だってわたしは三月生まれ。
春に生まれてきたのだもの。
だからちょっとだけ自信があるの。
明日、春になるかは まだわからない。
だけど わたし
今日、春になったということはわかる。
春だけは はっきりと
「今日から春です」と告げてくれる。
わたしにちゃんと教えてくれる。
わたしも春の仲間なの。
だから きっとわかるのね。
わたしも
春のお花といっしょに
陽を浴びて咲きたいな。
春は意外にきっぱりと。
はっきりと大切なこと、
教えてくれる季節。

2016年02月05日
2015年04月14日
2015年03月28日
2015年02月01日
2014年05月08日
2014年04月16日
すずめ
春の山には鶯が
美しい声で優雅に鳴くよ
春の空には雲雀が
空に向かって晴れがましく鳴くよ
春の街には
ツバメの夫婦が
長い旅を終えて
うれしそうに鳴くよ。
人はみな、はっとして
立ちどまりその声を聴いて
顔をあげて姿を探すよ
わたしはいつもこのあたり、
ずっと住んでて
朝に夕ににぎやかにしているけれど
だれも顔も上げないし
誰も探してもくれないの。
だけど
ときどき声がかかるよ
「やぁ、今日も元気だね。」
「あら、なんだそこにいたの」
けっこうこれでもうれしいものよ。
気も使わずに
遊びに行って
お庭で遊んで帰ってくるの。
特別扱いはされないけれど
それがなんだかうれしいの。

***
庭に出れば 鳥の声に癒されます。
そしていつもそばにいるすずめがとてもかわいらしく目に映り
微笑んで見上げました。
美しい声で優雅に鳴くよ
春の空には雲雀が
空に向かって晴れがましく鳴くよ
春の街には
ツバメの夫婦が
長い旅を終えて
うれしそうに鳴くよ。
人はみな、はっとして
立ちどまりその声を聴いて
顔をあげて姿を探すよ
わたしはいつもこのあたり、
ずっと住んでて
朝に夕ににぎやかにしているけれど
だれも顔も上げないし
誰も探してもくれないの。
だけど
ときどき声がかかるよ
「やぁ、今日も元気だね。」
「あら、なんだそこにいたの」
けっこうこれでもうれしいものよ。
気も使わずに
遊びに行って
お庭で遊んで帰ってくるの。
特別扱いはされないけれど
それがなんだかうれしいの。

***
庭に出れば 鳥の声に癒されます。
そしていつもそばにいるすずめがとてもかわいらしく目に映り
微笑んで見上げました。
2014年04月15日
春の新人。
はじめまして
あたしたち
この春入った新人です。
今日のために母さんが
光を受けて輝くように
きれいな春色のお洋服、
色違いで作ってくれて、
自分で言うのもなんですが
なかなか似合って気に入ってます。
きゃー もう なんか緊張する。
何を言ってるのかわからなくなっちゃった〜。
わからなくなったと言いながら
自分のアピールだけは忘れない。
そのうちわいわいきゃーきゃーと
新人たちは大騒ぎ。
あんな頃もあったねと
ベテランさんは
過去と未来を行き来して微笑む。
春は勢いを増しながら
どこもかしこもにぎやかに
春のお花畑は大賑わい。

***
庭に咲いたリナリアです。
元気いっぱいうれしそうに咲いて
とても可愛いお花です。
あたしたち
この春入った新人です。
今日のために母さんが
光を受けて輝くように
きれいな春色のお洋服、
色違いで作ってくれて、
自分で言うのもなんですが
なかなか似合って気に入ってます。
きゃー もう なんか緊張する。
何を言ってるのかわからなくなっちゃった〜。
わからなくなったと言いながら
自分のアピールだけは忘れない。
そのうちわいわいきゃーきゃーと
新人たちは大騒ぎ。
あんな頃もあったねと
ベテランさんは
過去と未来を行き来して微笑む。
春は勢いを増しながら
どこもかしこもにぎやかに
春のお花畑は大賑わい。

***
庭に咲いたリナリアです。
元気いっぱいうれしそうに咲いて
とても可愛いお花です。
2014年04月09日
2014年04月07日
2014年04月04日
2014年03月30日
2014年03月16日
誕生日

今日はわたしの誕生日
大安吉日 誕生日
長く苦しい修行を終えて
出発進行 旅立つ日
すべては神さまの決めること。
悲しい過去も
つらい日も
今日から振り出し 再出発。
今日はわたしの誕生日
春の陽受けて 旅立つ日。
大安吉日 出発だ!
***
写真は私の編んだレースのドイリーの新作です。
きれいに編めました。
nori56jp1 at 00:00|Permalink│Comments(0)
2014年03月15日
2011年04月03日
2011年02月25日
春

待ちわびたはずの
春は
ただ切なくて
見上げる空に
滲む青空
春がこわい
春がこわい
こんな春は初めてだから
せめて
せめて
晴れやかに
にぎやかに
花を飾る
いつか
お空に大きな穴が開いて
天使が舞い降りてくるの?
ただ立ちつくす
春の風の中
nori56jp1 at 02:27|Permalink│Comments(4)
2011年02月02日
春はもうすぐ
春はもうすぐ
長い冬も
いつか春に。
やさしい
あたたかな
陽ざしにみちた
春はもうすぐ
梅のつぼみ
ふくらんで
うれしい春を
教えてくれる
小鳥たちは
梅の木の上で
もうすぐ春だよと
歌ってくれる
やわらかな陽ざし
注がれる
哀しみのむこう
穏やかに
みちたりる
春はもうすぐ
この胸に
春の光
少しずつ注ぐ。

長い冬も
いつか春に。
やさしい
あたたかな
陽ざしにみちた
春はもうすぐ
梅のつぼみ
ふくらんで
うれしい春を
教えてくれる
小鳥たちは
梅の木の上で
もうすぐ春だよと
歌ってくれる
やわらかな陽ざし
注がれる
哀しみのむこう
穏やかに
みちたりる
春はもうすぐ
この胸に
春の光
少しずつ注ぐ。

nori56jp1 at 17:25|Permalink│Comments(2)
2010年03月18日
春の風
春の風
春の風
やさしい
さよならを乗り越えて
ひとり立つ君に
さぁ行きなさいと
ささやく
花は舞い
風の中
どこまでも・・・
さみしさも
乗り越えて
君もきっと飛べるから
たどり着ける
新しい場所
誰かがそこで
君を待っている
孤独を乗り越えて
新しい世界へ
春の風
春の風
見守っているよ
nori56jp1 at 01:58|Permalink│Comments(0)
2010年03月06日
春の雨
突然の春の雨
このまま濡れていきましょう
春の雨は優しいから。
出逢いと別れ繰り返しても
消えない記憶
雨の中も風の中も
甦る悲しみ
忘れないのは その記憶を
自分がいつまでも
抱きしめていたいものだからでしょう。
いつか優しい春の風に吹かれ
穏やかな光に包まれて
思い出さない自分がいるとしたら
やっと心が解き放された時。
私はとても自由でしょう。
だから・・・
静かに時を重ねましょう。
長い長い人生だから。
時には春の雨に濡れながら。
このまま濡れていきましょう
春の雨は優しいから。
出逢いと別れ繰り返しても
消えない記憶
雨の中も風の中も
甦る悲しみ
忘れないのは その記憶を
自分がいつまでも
抱きしめていたいものだからでしょう。
いつか優しい春の風に吹かれ
穏やかな光に包まれて
思い出さない自分がいるとしたら
やっと心が解き放された時。
私はとても自由でしょう。
だから・・・
静かに時を重ねましょう。
長い長い人生だから。
時には春の雨に濡れながら。
nori56jp1 at 22:25|Permalink│Comments(0)
2010年03月02日
三月が好き

三月が好き
生まれたときから
きっと。
初めて感じた
光も風も
眼に映るものすべて
それは三月から始まった
私にとってはすべて・・・・
沈丁花 水仙 ヒヤシンス
いい香りに包まれる穏やかな季節に
やさしい母の愛に包まれながら
私は生まれた
生まれたときから
私は幸せだった
きっと誰よりも・・・
だから何があったって
私は大丈夫
どんな時も・・・・
三月が好き
祝福に包まれる季節
生まれてきた歓びを
かみしめる季節
nori56jp1 at 10:19|Permalink│Comments(0)
2009年04月24日
しっかりと。

春の中で
静かに想う
人は孤独の中がいい。
ちゃんと一人で立つために。
甘えすぎたり
もたれかかったり
そんなことせず
しっかり自分で立つために。
春は人に出逢う季節
だから
自分を見つめよう
もう一度
しっかりと。
しっかりと立つために。
nori56jp1 at 15:34|Permalink│Comments(0)
2009年03月16日
野の花摘んで。

野の花摘んで
春の中
この手いっぱい
春の中
すてきな花束
胸に抱き
幸せを今 かみしめよう。
何も何も変わらない。
幼い頃からなにひとつ。
ずっとずっと変わらない。
それがとてもうれしくて
お空見上げて深呼吸。
春に生まれて幸せだから。
春は春は私の中に。
愛もずっとこの胸に。
野の花摘んで
春の中
心にかわいい花束ひとつ。
****
花束は
れんげ
すみれ
つくし
ホトケノザ
たんぽぽ
菜の花
ぺんぺん草
クローバー
nori56jp1 at 17:02|Permalink│Comments(0)
2009年03月08日
ミモザ

ミモザ
早春の空に
黄色いぼんぼり
風に揺らす
すべてをもやして
生きてきたから
私の想いはミモザのように
青空にあふれだす
愛はいつまでも
変わらずにこの胸に。
優しい想いを
いっぱいに。
ミモザ 風に揺れ
思い出を誘う
あふれる想いは
春が受けとめてくれる。
見上げる空に
いっぱいの想い出。
nori56jp1 at 01:42|Permalink│Comments(0)
2009年02月18日
「優しい春が」

優しい春がもうすぐだから
さくら色のレースを編んだ
優しい春の香りがした
静かに花は咲いていてくれた
もう一度心を
少女に戻して
もう一度愛を
始めてみよう
ある日 強い春の風が吹いて
春を知らせる便りが届いた
さみしい胸に降り積もった
白い雪は いつかとけていた
もうすぐ春が
春がくると
ささやく声が耳元で聴こえる
優しい春がもうすぐだから
さくら色のレースを編んだ
うれしい春はもうすぐそこに。
nori56jp1 at 10:52|Permalink│Comments(0)
2008年03月17日
祝福

沈丁花の花
夜の中で より甘く香る
見えなくても
闇の中で花の咲く姿を感じる
春は
抱え込んでいた重い荷物を降ろす季節
ぎゅうぎゅうに詰まった
荷物を広げ整理する。
試練と感じたことも
自分を楽にしてくれる
神様のご慈悲
心を軽く
すっきりと
さぁ お行きなさい、と
背中を押される
そして
甘い香りの祝福
すっきりと軽くなった荷物を手に
また旅立とう
新しい春の中で。
nori56jp1 at 02:10|Permalink│Comments(0)