時は薬となって
いつしか哀しみは 
安らぎへと変わり
旅立てる時が来る

嵐のように荒れ狂う海も
いつか凪を迎える

すべてを乗り越え
夕日の前に立つ時
心にあるのは
自分を信じる気持ちだけ

自分の中で筋を通せたから
もう何も悔いはない。

なんて心が穏やかなのだろう
安堵の気持ちが満ちてくる

安らぎが欲しかった日々

今静かに旅立とう。
このメロディを聴きながら。

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「夕日がきれいだな
 すべてを捨てた今
 なんとなく心から
 静かなこのメロディ」

生きていると
人の中で 傷ついたり心が壊れたりするものですが
この歌を聴くと
自分が背負っている重い荷物を置いて
何も持たず 静かに旅立てるような
穏やかな気持ちになれます。


そこには自分への誇りと
ありがとうの気持ちが満ちているように思います。

人生に 常に安らぎを与えてくれた名曲です。


「哀しみのソレアード」
歌・野口五郎
訳詩・布施明 
作曲・Zakar 
編曲・東海林修
(1975年)

「哀しみのソレアード」

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