粉雪舞う
睦月の庭に
耐えて優しい
椿の花よ
母が自分の代わりにと
託してくれた
冬の花
いつもいつも帰りたかった
母の温もりを常に想った
帰りたくても帰れなかった
長い長い年月よ
母の胸はいつもそこにある
だから何でも乗り越えられた
信じる愛が
ねくもりが
そこにあるから。
待っていてね
お母さん
どうか
いつまでも元気でいてね と
そっとつぶやく
淋しき庭で
優しく開く
椿の花よ
言葉は憧れ、言葉は人生。そして、言葉は心を解き放す自由の翼です。
のりえ
大切なことを
学び続ける人生にします。
「日々是精進」
sinse 2006.1.12
離れていても、いつも娘の心の中で、励ましてくれる母親、
母親を想い、愛してやまない娘。
お互いを慈しむ心情が伝わって感動しました。