朝顔
焼けつく陽ざし
草の匂い
耳鳴りのように 響き渡る
蝉しぐれ
時をとめて
立ち止まる季節
百日紅(さるすべり)
木槿(むくげ)
夾竹桃(きょうちくとう)
青空の下で見る 花火のよう
「しゅるしゅる
パーーン」
幼い日の記憶、呼び起こす。
見上げる空に入道雲
夕立ち
虹
立ち止まって ずっとずっと
ながめていたあの日
この胸にいつも
鮮やかに甦る八月
言葉は憧れ、言葉は人生。そして、言葉は心を解き放す自由の翼です。
のりえ
大切なことを
学び続ける人生にします。
「日々是精進」
sinse 2006.1.12
のりえさん ありがとうございます。
8月も色々な想いを感じさせてくれる月ですね。
ぽっかりと浮かんだ雲は幼い日々の母と手を繋ぎ歩いた夏の小道を
夕立に合い幼なじみと雨宿りした見知らぬ家の軒先
花火を初めて見た時の妖しげな胸の高まり
アスファルトに埋め尽くされた都会のなかに逞しく空に向かい誇らしく咲く百日紅の紅い花等々
みんな、みんな、この地球の大切な宝物
いま蝉時雨が喧騒の都会と声を合わすように木々のあちこちから聴こえて来ます。
今月は2つの原爆の日が有りますね。
けして忘れてはならない過去の出来事だと思います。悲しくてもつらくても胸に刻みつけておきたい。
ふと想い作りました。
原爆忌 わたしの中の蝉時雨
菫草
のりえさんの夏への想い しっかりと受け止めさせていただきました。