rose

ごめんね
いつも待たせてばかりで

ごめんね
帰りたくても
帰れないわたしで

この胸の中にはいつも
やさしい声が響く

待ってるよ、って
聴こえてる

ごめんね
ずっとずっと待たせたままで

きっときっと帰るから

手を振りながら
子供のように
顔をくちゃくちゃにして
走って行くから。

その胸に飛び込むから。