のりえの音楽の輪・別館
言葉は憧れ、言葉は人生。そして、言葉は心を解き放す自由の翼です。
めっせーじ
2018年05月22日
00:12
約束
本当は 知っていました。
私は知っていましたよ。
だから安心してください。
すべてわかっていたのです。
言葉にしなくても
気持ちは通じていたのです。
本当に すべてが
わかっていたのです。
わかっていたから今日まで
真実を胸に
生きてこれたのです。
また
お逢いしましょうね。
いつかきっと。
笑顔で。
2014年08月26日
23:18
願い
その胸に
可愛い薔薇を
その瞳に
キラリ光る 星を
その唇に
「わぁ」、と
突きあげる喜びの声を
その手の中に
ぎゅっ、と握りしめたい
やわらかなぬくもりを
あなたがいつも
優しさに包まれて
安らぎの中で
微笑みますように
あなたの心に
色とりどりの花が
そっと可憐に
咲きますように
いつか
いつかこの気持ちが
あなたに届きますように。
***
今、薔薇のプチワッペンを編んでいます。
気持ちがとても優しくなれます。
心が少女に戻っていくようです。
2014年05月11日
01:17
あなたのもとに
あなたのもとに
幸せが訪れますように
しみじみと胸を熱くする
喜びがありますように
笑顔がこぼれる
楽しみがありますように
あなたに注がれる
ひとすじの希望の光が
常にありますように。
***
写真は私の住む室積の海です。
穏やかな海です。
2011年08月11日
09:00
ごめんね
ごめんね
いつも待たせてばかりで
ごめんね
帰りたくても
帰れないわたしで
この胸の中にはいつも
やさしい声が響く
待ってるよ、って
聴こえてる
ごめんね
ずっとずっと待たせたままで
きっときっと帰るから
手を振りながら
子供のように
顔をくちゃくちゃにして
走って行くから。
その胸に飛び込むから。
2011年05月12日
11:46
何も言わなかった。
何も言わなかった
その気持ちを
あなたなら わかってほしい
言ってもわからないと
思ったのではない
あなたなら
いつか
言わなくても
きっとすべてをわかっくれると
信じたから
二人の絆を信じたから。
わたしは今
自分を律しながら
祈りの中で生きています
いつかきっと
あなたのそばで
微笑む日を夢見ながら。
2011年04月13日
16:34
わたしのはなし
いっしょうけんめい話してる
わたしのはなしを
みんな聞いてるようで
キイテナイ
キイテナイ
わたしは
ますます熱くなり
力を込めて語るけど
みんな聞いてるようで
キイテナイ
キイテナイ
だけど
おりこうさんが ひとりいるの
私の話しを
いっしょうけんめい聞いてるひとが
アァ、ソウナンダ!
ソウダヨネ!
私の言葉に忠実に
動きたいそのひとが
あいづち打ちながら
聞いている
いっしょうけんめい聞いている
自分の言葉に一番影響される
わたしがいるから
口にする
わたしのはなしは
だいじにするの
2011年03月08日
01:58
くさらない
くさらない
くさらない
冷たい場所で
育つ私の根っこは
くさらない
くさらない
冬の寒さに
耐える時は
そして
待ちに待った春が来て
晴れやかに咲いても
それはただ
自分の持っているものを出しただけ
それが決してゴールではなくて
本当の喜びはその先にあること
私は知っているから
花を咲かせて
ひと安心
やっとそれから
ふかふかの
土のおふとん
かけてもらえて
私はむにゃむにゃいい気持ち
夢を見ながら眠るのよ
長い長い夢を見る
そして春には
土の中
静かに
ひっそり花を咲かせる
くさらない
くさらない
望むように
咲けないとしても
くさらない
くさらない
耐え忍ぶ冬が
命をつなぎ
私を守ってくれていたこと
知るときがきっと来るから
2009年08月06日
22:56
祈り(広島原爆の日によせて)
きれいなものが
きれいなままに
輝く
私たちの地球でありますように。
山の緑
空の青
花は白く
私たちのそばにありますように。
野の花も
ひっそりと
ささやかに咲ける自然がありますように。
愛する人が
心穏やかで
夢に向かえる未来でありますように。
過去の悲しみを
決してくり返すことなく
慈しみに満ちた
私たちでありますように。
2008年06月26日
14:47
また逢いましょう
また逢いましょう
次の時代に。
いつかまた
笑顔で。
また逢いましょう。
今度は
純粋な少年と少女で。
お互いの共有する
遠い記憶を呼び戻しながら。
そしてその時こそ
幸せで満たされた結末を。
また逢いましょう
その日まで。
絆はきっと結ばれています。
だからそれまでの人生を
美しいものに。
2008年06月18日
13:36
いつもそばに。
心はいつもあなたのそばに。
どんなことがあっても
どこにいても
何をしていても
心はちゃんとあなたのそばに。
どんなに遠く離れていても
あなたを想う愛の力で
あなたをいつも守っています。
だから
もう
おゆきなさい。
私はいつも変わらずに
こうしてここできちんと
胸を張って生きています。
私の愛は決して変わりはしない。
心はいつもあなたのそばに。
2008年04月06日
16:09
桜
ともに生きた季節は
この桜散る時
いっしょに散らしてしまいましょう
あなたの罪も嘘も
今はもう
笑って許してあげましょう
満開の桜
風に散る時
花びら舞う嵐の中で
ふたりで生きた記憶も
すべて飛ばして
きっと私は
すぐに忘れてしまうでしょう
さくらさくら
これでおしまい
この世でおきたことはすべて
夢だと言ってしまいましょう
次の世界でふたたび
きっと
めぐり逢えるから
その時はもう一度
はじめからやり直して
もう一度
満開の桜の樹の下で
めぐり逢いましょう
さくらさくら
美しいままで
すべてはきっと
夢のお話。
2007年12月21日
01:15
冬がきても。
冬がきても暖かい
心がとても温かい
街の灯りも
人の笑顔も
みんなとっても温かい
私を必要としてくれてありがとう
見守ってくれてありがとう
とてもうれしい
出逢えて本当によかった
こんなに広い世界の中で。
こんなに心が温まる
うれしい冬がくるなんて
感謝の気持ち
胸にあふれる
2007年12月12日
18:46
青い空で。
ある日
私が突然いなくなったとしても
どうか悲しまないでください
見上げれば澄み渡る空
こうして見上げる目を降ろせば
一瞬にして壊れ果てた
悲しみを焼きつけた姿
幸せは
こんな風に
一瞬にして壊れることもあることを
人はどこかで
覚悟して生きていくのです
心に焼き付けた残像
分かり合えた記憶
美しい時代
すべてを賭けて走った
尊い時代が そこにあれば
ある日突然
私が消えたとしても
どうか心配なさらないでください
わたしはきっと
祈りの鳩になって
大空を飛んでいるでしょう
悲しみを乗り越えて
心を自由にして・・・
あの青い空で。
2007年11月16日
10:35
愛を貫くために
愛を貫くために
孤独があるのでしょうか
それは闇に輝く月のように。
すべてを守るために
苦しみはあるのでしょうか
わが子の嘆きを知る母のように。
人生に起こるすべての意味を
私は受けとめます。
どんなに辛くても
私は孤独と向き合い
伝えたい言葉も
すべで呑み込んで
私はただ 手を合わせ
祈りを捧げます。
いつかこの想いが
私の誇りになることを信じて。
愛を貫くために。
2007年10月07日
20:22
もしも生まれかわったら。
もしも生まれかわったら
もしも次の世があるのなら
あなたは私のお母さん。
そして私はあなたのこども。
いつも優しく微笑んで
私を抱きしめて。
「おはよう」「おやすみ」って
いつも私のそばにいて。
悪いときには心から叱って
大切なことを私に教えて。
おりこうなときは頭をなでて
私を誇りにして。
私の姿が見えないときは
私の名前を呼び血眼で探して。
涙がいっぱいこぼれる夜は
私の背中をなでて
眠りつくまでそばにいてほしい。
もしも生まれ変わったら。
そのときはきっと私のそばにいて。
そして愛を教えてほしい。
もしも生まれ変わったら・・・
2007年09月11日
10:19
お健やかに。
どうぞ お健やかに
どうぞ 心穏やかに
何もご心配なさらずに
これからの人生
どうぞ信じる道をお進みください。
わたしは
充分に幸せでした
ともに生きた季節、
こんなにも胸を熱くする
あふれるほどの想い出があれば
私はきっとこれからも
優しい心で生きていけます
見上げる空は 秋の色
どうぞ高く羽ばたいて
ご自分の夢をお叶えください。
どうか人に愛されて
どうかご自分を愛されて
輝かしいこれからの人生を・・・・
どんなことも乗り越えて
私はいつも感謝と祈りの中で
生きていきます。
どうか 心穏やかに
どうか お健やかに。
2006年03月29日
22:41
約束
約束は
明日を生きる力。
生きるよろこび。
約束のない明日は
とてもとてもさみしいのです
どうか
明日も
あさっても
約束してください
いつも指切りしてほしい
それだけでいいのです
守られなくてもいい
約束は
明日を生きるために。
今の喜びをかみしめるために。
Profile
のりえ
大切なことを
学び続ける人生にします。
「日々是精進」
sinse 2006.1.12
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