秋
2023年11月08日00:33
2022年10月02日00:07
リンゴ狩りは恒例の行事になりました。
とにかく リンゴが美味しいのです。
爽やかでジューシーで
たまらなく幸せを感じてしまいます。
徳佐は遠いのですが
また行きたくなるのがリンゴ狩りです。
2019年11月25日00:01
追いかけたい
秋の夕日
あっという間に
海に消える
けれど秋は
夕陽が見えなくなった後も美しい
赤く さらに色を変えながら
やさしく 深く
この心に問いかける
もう そんなに長くはない
時間は永遠に
与えられていないのだから。
だから私は
秋の夕日のように
沈んだあとに きれいでありたい
消えたあとに
優しく 美しく。
そう願って
今を真面目に生きている。
2018年10月30日16:52
待って!
待って!
まだ いかないで!!
沈む夕日を追いかける
子供のように
心のままに
なりふりかまわず
追いかけていけたなら
こんなにさみしい
思いをせずにすんだでしょうか。
立ちつくし見送った
静かな空は
それも人生だと
なぐさめてくれているようです。
待って!
まだ いかないで!!
沈む夕日を追いかける
子供のように
心のままに
なりふりかまわず
追いかけていけたなら
こんなにさみしい
思いをせずにすんだでしょうか。
立ちつくし見送った
静かな空は
それも人生だと
なぐさめてくれているようです。
2018年10月23日15:38
空を見上げれば
青く高い空がどこまでも広がるから
「んーーっ」と
吸い込まれるように
私は空を見上げて立ち止まっている。
夕暮れには
海を染めて
夕陽が今にも沈みかけているから
思わず「待って!!」と言いながら
私は海に向かって走っている。
そして夕陽の反対側の
山から まあるい月が昇り
こぼれるような大きさに
この手が届きそうだから
「わぁ」と声を上げならが
今度は山に向かって走る
秋は
遠い空ばかり見つめて
子どものように声を上げながら
心が はねて
しあわせな季節
青く高い空がどこまでも広がるから
「んーーっ」と
吸い込まれるように
私は空を見上げて立ち止まっている。
夕暮れには
海を染めて
夕陽が今にも沈みかけているから
思わず「待って!!」と言いながら
私は海に向かって走っている。
そして夕陽の反対側の
山から まあるい月が昇り
こぼれるような大きさに
この手が届きそうだから
「わぁ」と声を上げならが
今度は山に向かって走る
秋は
遠い空ばかり見つめて
子どものように声を上げながら
心が はねて
しあわせな季節
2017年09月02日15:41
青空の下にかわいいリンゴ。
笑顔が空にいっぱい。
はしごを掛けて
手を伸ばす。
両手の中の
ひとつのリンゴ
赤く 愛らしく 輝く。
遠い日の
幼きわが子の頬のよう。
思わず頬ずりをして
笑顔こぼれる わたし。
笑顔が空にいっぱい。
はしごを掛けて
手を伸ばす。
両手の中の
ひとつのリンゴ
赤く 愛らしく 輝く。
遠い日の
幼きわが子の頬のよう。
思わず頬ずりをして
笑顔こぼれる わたし。
2016年10月15日18:58
あの空へ
帰りたいけれど
もうこの背中に
羽はない
帰りたいあの空は
さらに高くなり
わたしはただ
立ちつくす。
そんなわたしに
秋は優しい。
その心を
映してあげたよ、と
見上げるわたしに
語りかけてくれる。
雲が降りてきて
階段のように
わたしもあの空へ
帰れる日が来るかしら・・・・。
2016年08月26日12:56
大切なものを
いつまでもこの胸に留めておくために
人は 孤独に耐えるものなのですね。
生きてきた日々を
後悔に変えないために
人は寡黙になるものなのですね。
言いわけもせず
孤独に耐えてたどり着く
人生の夕暮れには
微笑んで振り返る 美しい記憶が
この胸の海を 紅く染めながら
わたしを満たしてくれるのでしょう。
いつまでもこの胸に留めておくために
人は 孤独に耐えるものなのですね。
生きてきた日々を
後悔に変えないために
人は寡黙になるものなのですね。
言いわけもせず
孤独に耐えてたどり着く
人生の夕暮れには
微笑んで振り返る 美しい記憶が
この胸の海を 紅く染めながら
わたしを満たしてくれるのでしょう。
2016年06月29日17:46
ごめんなさいと
言えなかった
ほんとうは
わたしのせいだと
思っていた
許してほしいと
言いたかった。
だけど
だけど
言えなかった。
小さなわたしのままで
消えていくために。
もう、十分なのだけれど。
それで、よかったのだけれど。
雨に濡れた萩の花に
本当はわかっていたの、と
わたしは
そっと打ち明ける
言えなかった
ほんとうは
わたしのせいだと
思っていた
許してほしいと
言いたかった。
だけど
だけど
言えなかった。
小さなわたしのままで
消えていくために。
もう、十分なのだけれど。
それで、よかったのだけれど。
雨に濡れた萩の花に
本当はわかっていたの、と
わたしは
そっと打ち明ける
2014年10月14日15:34
忘れないように
いつまでも
大切に
この記憶を
留めていられるように
毎日
空を見上げて
静かにながめます。
真っ赤な夕焼けが
いつか色を失くして
闇に包まれるまで
今日も一日
忘れずに生きた、と
ただそれだけを伝えたくて
海と空がつながるところ、
夕焼けに褒めてほしいわたしは
今日もこうして来てしまうのです。
2014年09月22日17:41
秋の中
空を見上げる
彼岸花のそばに立つ
お彼岸に
突然真っ赤に咲いて
わたしを問いつめる
帰らなくていいの?
あなたの帰る場所は何処なの?と。
知らんふりして生きてきた
笑うことも
泣くこともしたくなかった
人生に起こることの意味など
もう考えたくもなかった
そんなわたしに
真っ赤に咲いた彼岸花が
問いかける
わたしは
秋の空に助けを求めるように
彼岸花のそばで
空を見上げる
2014年09月18日12:59
萩の花咲いて
今年も秋が来たと教えてくれる
さみしい心を埋めつくす
やさしく可愛い萩の花。
とくべつ
豪華に咲いたのは
わたしに 力をくれるため。
がんばれ、
がんばれ、と
弱いわたしを励まして
かわいい花のついた旗を
にぎやかに振ってくれる
秋の風と力を合わせ
私を応援してくれる。
だからわたしは
「やっぱり秋が好き」 と
萩の花をながめ
つぶやいてしまうのです。
2014年09月12日10:53
諦めて
手放した
この掌の中には
もう何もない。
見上げる秋の空、
優しい。
心を映す
秋の空。
2013年09月11日10:43
秋の夜は
虫たちの世界
身を潜め
秋を待っていた
おそるおそる鳴いてみた。
「わぁ、われながらいい声!!」
酔いしれて、夜通し歌う。
「私の声も聴いて!」
われもわれもと歌い始める。
気分はもう
ミュージカルスター。
歌い出したらとまらない。
みんなが舞台に立っている。
観客はいなくても気にしない。
「私たちのために 芸術の秋があるの。」
違う場所では 虫たちの運動会。
運動神経の良さは親ゆずり。
割れんばかりの声援。
「だって秋は 私たちのものだもの。」
今夜もまたお祭り騒ぎ。
うれしくてたまらない。
「君たちのせいで 秋の静寂を感じられないじゃないか」
ロマンチストの虫は叫ぶけれど
だれの耳にも入らない。
いつのまにか
秋の夜は
虫の声の中に。
大騒ぎなのに
涼しげな
虫たちの声の中に。
虫たちの世界
身を潜め
秋を待っていた
おそるおそる鳴いてみた。
「わぁ、われながらいい声!!」
酔いしれて、夜通し歌う。
「私の声も聴いて!」
われもわれもと歌い始める。
気分はもう
ミュージカルスター。
歌い出したらとまらない。
みんなが舞台に立っている。
観客はいなくても気にしない。
「私たちのために 芸術の秋があるの。」
違う場所では 虫たちの運動会。
運動神経の良さは親ゆずり。
割れんばかりの声援。
「だって秋は 私たちのものだもの。」
今夜もまたお祭り騒ぎ。
うれしくてたまらない。
「君たちのせいで 秋の静寂を感じられないじゃないか」
ロマンチストの虫は叫ぶけれど
だれの耳にも入らない。
いつのまにか
秋の夜は
虫の声の中に。
大騒ぎなのに
涼しげな
虫たちの声の中に。
2011年11月26日15:18
11月は
静かに立ち止まる季節
よくがんばったねと
神さまのご褒美いっぱい
茜色の夕暮れ
黄色い銀杏
紅く染まる山々
澄んだ空気
青く透きとおる空
12月になる前に
自然の中で
立ち止まって
深呼吸して
大丈夫
またがんばれるよ、って。
11月は
自分を励ます
ご褒美の季節
2011年10月09日01:35
2011年09月27日16:19
夕焼け
空に 広がる
静かな秋に
ひとりぼっち
わたしの
心も あかく 染めていく
私を呼んでいるように
追いかけて
追いかけて
夢中で走るけれど
追いつけない
目を落とすたびに
空は闇に包まれて
色を失くしていく
すべては一瞬
思い出もおんなじ
鮮やかであればあるほど
消えた時はさみしい
静かに闇が迫ってくる
けれど心に
いつまでも消えない 夕焼け
2011年09月05日21:09
静かな秋を待っていた。
ささやかでいい。
静かな秋の中で
物思いにふけったり
空や花を見て
じーんとしたり
歌を聴いて
口ずさんだり
何をしようかと
考えてみたり
本を読んだり
手紙を書いたり
そんな静かな秋を過ごしてみたい
何も起こらなくていい。
ただ秋の中で
満たされてみたい。
優しい秋を感じてみたい。
2010年11月28日22:05
色鮮やかに
深く美しく
見渡す限り
色とりどりに
やがて
美しいフィナーレへと近づく
胸は熱く
すべてを燃やして
悔いなき日々を
振り返る
色とりどりに染まる
深く熟した想いは
やがて思い思いに
風に乗り嵐のように
それはまるで色鮮やかな
美しい紙吹雪のように舞い落ちる
孤独と向き合い
苦しみを受けとめ
ただ努力したことへのご褒美
舞い落ちる鮮やかな枯葉は
美しいフィナーレ
旅立ちへの祝福
******
23日 おかげさまで師範にしていただけました。
恵まれた人生 有難いことです。
ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
今思うことは
人間苦しい時こそ 学びの時である、ということです。
楽をして満たされる人生などありません。
苦しめばこそ
人の恩も
幸せの意味も
感謝する心も
与えられるものだと
私は感じます。
そしてそのときにこそ
人としての品格が
身につくように考えています。
学び続けることが
これからの目標です。
2008年11月18日14:41
2008年10月13日09:51
2008年09月03日10:36
2007年10月28日15:43
2007年10月05日14:04
2007年09月14日06:25
2006年09月03日22:56
秋を感じはじめた
さみしい夕暮れ
見上げた空に夕焼け雲
流れるように続いていた
こんな美しい夕焼けはひさしぶり
懐かしい気持ちで動けなくなる
幼い頃の記憶へと続く空
しばし見上げたままで・・・・
こんな風にいつも
空を見上げていたっけ。
すぐに雲は色を変え
現実へと引き戻される
慌しい現実に戻るまでの
ほんの少しの時間
優しい心を取り戻せる
雲の色
夕焼けの空は思い出の色
さみしい夕暮れ
見上げた空に夕焼け雲
流れるように続いていた
こんな美しい夕焼けはひさしぶり
懐かしい気持ちで動けなくなる
幼い頃の記憶へと続く空
しばし見上げたままで・・・・
こんな風にいつも
空を見上げていたっけ。
すぐに雲は色を変え
現実へと引き戻される
慌しい現実に戻るまでの
ほんの少しの時間
優しい心を取り戻せる
雲の色
夕焼けの空は思い出の色